2008.06.28

宝塚記念

2週間ぶりの更新になってしまいました。先々週の重賞は予想だけで結果回顧をしませんでしたが、エプソムカップもCBC賞も冴えない結果でした。その後実生活が多忙を極めたこともあり、競馬へのモチベーションが低下した状態の2週間でした。

そんな訳で、先週はめずらしく土曜競馬を全休した上に日曜も4レースしか打たなかったのですが、結果はなんとあのマーメイドステークスが的中。それもトーホウシャインを狙っていたのだから、我ながら神懸り的ではないかと自画自賛。もっとも的中は枠連のみで(馬連は2着抜け。なぜ総流ししなかったのだろう)、その辺の馬券下手ぶりも神懸り的です。何より更新してないときに万馬券出すのかよ、というのが何とも気苦しいところです。

明日はいよいよ春シーズンの総決算、宝塚記念です。メンバー的には実績馬メイショウサムソン VS これからを担う活きの良い4歳馬という図式で、秋シーズン以降を占う意味では注目の一戦かと思います。

◎02.メイショウサムソン
○08.ロックドゥカンブ
▲11.アサクサキングス
△07.アドマイヤフジ
△14.エアシェイディ
△05.サクラメガワンダー

メイショウサムソンを信頼しようと考えています。前走は天皇賞春を2着しましたが、正直驚きました。出来が好転した様子も無かったですし、その前の大阪杯の競馬振りからしてピークを過ぎたかと思ったのですが、いざレースに行くとこの馬らしい根性を見せました。アドマイヤジュピタとの後先は決定的なものではありませんでしたが、後続との差はあったと思います。馬場が渋りそうなのは速い脚がないこの馬には有利で、昨年2着した内容からもここでは大崩れは無いと考えます。ペースは速くはならないと思いますので、理想は好位追走から早め進出で押し切る競馬でしょう。

相手にはロックドゥカンブを狙います。前走は休み明け初戦の目黒記念で3着。少し物足りない内容にも映りましたが、どちらかというと小回りの方が向くタイプの馬で、しかも相変わらず東京は得意といえない岩田騎手のテン乗りということもあったので、むしろ一叩きとしては上々の内容だったと考えています。1キロ軽い有利さなど持ち出すまでもなく素質的には将来有望で、中間も順調。距離も坂も問題なし。道悪は大丈夫と思いますので、あとは展開というか乗り方次第という気がしています。

単穴はある意味無難にアサクサキングス。恐らく2、3番手を追走して4コーナーでは先頭をうかがう位置にいるだろうと考えれば、一番安全に馬券圏内を期待できる馬かと思います。逆に勝ち切る強さには劣るようにも感じますが、なかなかに渋太いですから早目に抜け出せば粘り込めると考えます。

連下は昨年4着のアドマイヤフジと、前走安田記念4着のエアシェイディ、そして中距離に戻ってきたサクラメガワンダー。実績的には一枚二枚落ちますが、Aフジは恐らく2200mがベストで、エアは前走が負けて強い内容。サクラも阪神で重賞2勝しているように条件が好転します。あくまでヒモ候補ですが、この辺りが絡めば馬券的には面白いですね。

一方、今回人気サイドで嫌ったのはアルナスラインとアドマイヤオーラ。アルナスは力は認めるものの、前走ははっきり言って物足らない内容。トラックバイアスに負けたと見る向きもありますが、時計が掛かる馬場が向かないとしたら今回は狙いづらく、正直人気先行では…と見ています。またアドマイヤオーラは、馬場悪化が間違いなくマイナスな上に阪神内回りも向くとは言えず、距離ももう少し短い方が良い気がします。何よりドバイ遠征のダメージが抜けきっていない雰囲気で、このメンバーでの勝ち負けは大変ではないかと思います。

馬券は◎⇔○▲→○▲△△△の3連単が狙いですが、三連複も抑えようと思います。印を回してない馬ではエイシンデピュティの前残りが気になっていますが、出来れば買いたくないです。

| | コメント (0)

2008.06.15

エプソムカップ、CBC賞

東京の5週連続G1レースが先週の安田記念で終わり、宝塚記念までの2週はつかの間の中休みの感があります。もっとも、G1だろうが平場だろうが馬券を買う分には同じなのですけどね…。今日は東京と中京の開催最終日ということで、両場のメインを簡単に予想してみようと思います。

まずは東京のエプソムカップから。

◎07.ヒカルオオゾラ
○11.トーホウアラン
▲08.ファストロック
△04.マイネルキッツ
△03.イクスキューズ

ヒカルオオゾラは新馬の頃から注目していた馬で、ノドの影響で大成が遅れたもののようやくオープンまで上がってきました。前走のマイル戦でハイペースの競馬を入り3F34秒6から上がり3Fを34秒8でまとめているように、スピードの持続力は特筆です。一方500万条件時には上がり3Fで33秒3という脚も見せており、瞬発力でも劣る訳ではありません。重賞初挑戦ではありますがここで留まるような器ではないと思っていますので、不動の本命として挙げます。

相手は少し難しいのですが、トーホウアランにします。長い休養から復帰して3戦を消化し、前走はこの馬らしい末脚を見せて3着。相手が強かったことを考えれば、相手弱化と思われる今回は有力。調教の動きも抜群でしたし、逆転候補筆頭と見ます。単穴のファストロックは連勝でのオープン入りと勢いがあります。この馬も体質的な問題でなかなか強い調教が出来なかったのですが、ここに来てようやくしっかりしてきた結果の連勝ですから、ここでもいきなり通用してもおかしくありません。展開的にも先行有利と思いますので、怖い一頭です。

正直この3頭の争いと考えているのですが、穴を挙げるなら2枠の2頭を推したいです。マイネルキッツは東京1800mで6連対と得意の条件で、鉄砲駆けに実績があるだけにいきなりのここが狙い目。一方のイクスキューズは気楽な立場での前残りに警戒したいです。

馬券は上位3頭ボックスを中心としますが、人気なので△勢は三連のヒモに加える程度で、点数は絞りたい思います。

一方の中京は1200mのハンデ戦、CBC賞。

◎14.キョウワロアリング
○11.ワイルドシャウト
▲12.トウショウカレッジ
△10.カノヤザクラ
△16.リキアイタイカン
△13.トーセンザオー

中京1200mでの差す競馬を得意としているキョウワロアリングを、今度こその思いで本命視します。前走のテレビ愛知オープンでも本命にしたのですが、開幕週で内の方が有利だったこともあって差し届かずの5着でした。しかし今回は開催最終日で外差し有利の馬場に変わっており、外めの枠を引いたのも好材料。悪くても馬券圏内は…と考えます。

対抗のワイルドシャウトはそのテレビ愛知オープンで先行して2着。昨年も2着しているようにこの馬もこの条件を得意としていますが、時計勝負になった前走で結果を出せたのは良かったと思います。前は速くなりそうなので、先団の後ろで溜めが利けば当然有力になるでしょう。また、テレビ愛知オープンを差し切って勝ったトウショウカレッジは3番手にしました。前走は休養明けながら鮮やかな勝ちっぷりでここでも当然人気の一角ですが、今回はトップハンデであることと休み明け快走の反動を心配して、少し下げました。

以下、連下に3頭。カノヤザクラの前走は出遅れが全てで、ゲートさえすんなり出られれば勝ち負けできる力の持ち主。そして目下絶好調の10歳馬リキアイタイカンと、ダートを一回叩いて上昇が見込めるトーセンザオーを穴で拾います。

キョウワロアリング軸での馬連と三連複を中心に買いたいと思います。

| | コメント (0)

ウオッカ復活も…

20080608

東京11R 安田記念
1着 -05.ウオッカ
2着 ○16.アルマダ
3着 △03.エイシンドーバー

5着 ◎17.スズカフェニックス
8着 ▲11.スーパーホーネット
11着 △01.ハイアーゲーム
13着 △07.ジョリーダンス
16着 △02.ニシノマナムスメ

また1週間サボってしまった訳ですが、安田記念は振り返る気持ちが起きないほどガッカリしてしまいました。最後まで取捨を悩んだウオッカに圧勝され、対抗指名したアルマダが2着。ヒモとして挙げていたうちの1頭から3着エイシンドーバーが出て、4着エアシェイディは直前のパドック気配から唯一拾った馬。本命に挙げたスズカフェニックスが伸びきれず5着どまりに終わったのも去ることながら、グッドババなど切った馬は全部沈んでいるだけに的中の可能性は高かったと考えると、口惜しい一戦になってしまいました。

勝ったウオッカは強かったですね。コンゴウリキシオーが作った平均ペース(2番手以下は実質ややスロー気味)を内から先行すると、直線半ばでさっと抜け出してあとは独走。近走のもどかしいレース振りが嘘のような圧勝劇でした。岩田騎手の思い切りの良い騎乗もありましたが、何より前走から8キロ増と馬体が回復して、本来の走りを取り戻した様子。左回りがよりスムーズなのも良かったのだと思います。

印の馬はあっさり振り返りますが、スズカフェニックスはややスローの流れとはいえ注文どおり外から差しに出ましたが、伸びきれずの5着。上がりも34秒台にとどまり、らしさが見られない不完全燃焼のレースでした。外が伸びづらいトラックバイアスがあったとはいえ、少し物足りない内容で残念でした。8着スーパーホーネットは近走になく直線で手ごたえが無くなり、これも本来のレース振りとは程遠い内容。美浦での調整は外見上うまくいったように見えましたが、内面では難しい部分もあったのではないかと思います。

香港勢はアルマダが2番手追走からそのまま粘る競馬で2着を死守し、何とか体面を保ちました。ペースが上がらないと見るや外から前に出していったホワイト騎手の好判断、そして馬のマイル適性が生きたものと思います。一方、人気に推されたグッドババはまったく見せ場無く17着。馬体が大きく減っていた上に、レースでもかかり気味で早仕掛けになり、最後はまったく脚が上がってしまいました。もとより香港でしか実績が無く、輸送に難がある内弁慶タイプの可能性が高そうですね。

最後にウオッカの鞍上である岩田騎手の騎乗振りについて、一言だけ。ウェブ上各所でもいろいろな議論がされているようですが、個人的な感想としては「今回はハマッた」という印象です。それよりも馬の状態好転が大きかったでしょう。四位騎手、武豊騎手が卑下されるものでもないですし、岩田騎手が祭り上げられるようなものでもないと思います。今回にしても正直早仕掛け感がありましたし、余計なアクションも多い騎手ですから、次走もコンビを組むのであればまずは疑ってみたいと考えています。

| | コメント (0)

2008.06.08

安田記念

今年の安田記念には香港馬が3頭参戦。特にチャンピオンズマイルを制してやって来たグッドババにはアジアマイルチャレンジのボーナスがかかっており、陣営の意気込みも違うのではないかと思います。今回はこの香港勢の取捨がポイントと思います。そしてその検討には、ペース判断が重要であろうと見ています。

メンバーを見渡したところ、先手をとりそうなのは昨年2着のコンゴウリキシオー。アルマダ辺りが突っつかない限りは単騎逃げが期待できそうなのですが、問題はそのコンゴウが作るペースがどうなるのかというところです。というのも、かつての安田記念において香港馬たちがどういうペースに実績を持つかというと、実は比較的緩いペースでの上がり勝負に強いという傾向が出ているからに他なりません。

コンゴウリキシオー自身、スローで逃げて上がり勝負に持ち込むよりはそれなりに引っ張ってなし崩しに脚を使わせる方が向く馬です。となると、たとえ単騎になろうともスローに落とすというのは考えにくいと見ています。ただし後ろが離れるようであれば、後ろの馬群はペースダウンする可能性もありますから、偏に平均以上のペースになると断言できる訳ではありません。もっとも、そうなればコンゴウリキシオーが有利には違いないのですが…。

◎17.スズカフェニックス
○16.アルマダ
▲11.スーパーホーネット
△01.ハイアーゲーム
△04.ニシノマナムスメ
△03.エイシンドーバー
△08.ジョリーダンス

軸はスズカフェニックスにします。ペースや展開に影響を受けにくい、安定して確実に使える末脚が武器の馬。昨年は人気を裏切る5着でしたが、前走からの間隔を詰めることで対応。大外枠が難問ではありつつも、内で揉まれるよりは良いのではないかと考えています。最後方待機のような競馬では届かない公算が高いのですが、さすがにここはそれなりの位置で競馬をしてくれると思います。いつものように上がり最速を繰り出して突き抜ける姿を期待します。

相手は香港勢で唯一拾うことにしたアルマダ。前走のチャンピオンズマイルは、さほど速いペースではないといいつつも中盤が緩まない先行馬には厳しい流れだったにもかかわらず2着に踏ん張っており、先行してなお脚が使える点は評価できると考えています。そして香港勢の中では随一の実績を持つと言って良い鞍上のホワイトにも注目しています。

前哨戦を制したスーパーホーネットは単穴評価。前走は鮮やかな勝ちっぷりでしたが、レース後は輸送減りを懸念して美浦に滞在しての調整。この辺りがポイントではないかと思います。そもそも関西馬が関東馬に対して優位に戦っている大きな要因のひとつに、調教施設の違いがあると思います。中間この施設を使えなかったところに一縷の不安があるとしたら、これくらいの評価が妥当かと思います。

以下、連下として4頭をピックアップ。期待度が最も高いのはハイアーゲームで、内枠から先行して末もしっかり伸ばせるとしたら下手すると頭までという期待をしています。ニシノマナムスメは近走スローの上がり勝負が多いですが、元々はいい脚を長く使えるタイプと思いますので、上がり勝負では分が悪いところを補えるように思います。エイシンドーバーはスズカとは逆に昨年は疲れが出たとのことで、今年は間隔を空けての参戦。この馬も切れよりも渋太さを身上としますから、面白い存在と思います。そして昨年3着に入ったジョリーダンス、状態面での進境は正直期待薄ですが、昨年と同じようなレースが出来ればという期待をかけてみます。

問題はウオッカの取捨なのですが、今のところは外しておこうかと思っています。本来はここでこそ狙いともいえる適性の持ち主なのですが、乗り難しい上に追わせるタイプではないので、ここで岩田騎手への乗り替わりは?と感じます。そして香港勢の残り2頭、特にグッドババの処遇ですが、ご覧の通り無印にしました。展開不向き、馬場不向き、初来日の鞍上も不安、人気であれば嫌って妙味、ということですが、ぶっちぎられたら素直に諦めます。

馬券はスズカとアルマダの2頭軸が本線の予定ですが、ハイアーゲーム以下の連下勢が結構魅力的でもあり、どう買うか思案中です。3着までに少なくとも1頭は穴馬が来ると考えています。

| | コメント (0)

2008.06.07

今更ながらダービー回顧

更新が一週間滞ってしまいました。あまり生活感を出したくないのですが、少し忙しかったもので…忘れないうちに軽くだけ振り返っておきます。

20080601

東京11R 日本ダービー
1着 △01.ディープスカイ
2着 -07.スマイルジャック
3着 ◎03.ブラックシェル

5着 ▲10.レインボーペガサス
9着 △13.ベンチャーナイン
12着 ○17.ショウナンアルバ
16着 △06.モンテクリスエス
17着 △16.メイショウクオリア

ディープスカイが直線大外から一気に差し切って快勝しました。2着には先行して粘りこみを図ったスマイルジャックが入り、3着にブラックシェル。2番人気のマイネルチャールズは4着、ダート4連勝からの挑戦で話題を集めた3番人気サクセスブロッケンは殿負けという結果に終わりました。

レースはレッツゴーキリシマのペース、2番手につけたアグネススターチも前を突っつくことはなかったため、ダービーとすれば比較的ゆったりした流れで展開しました。レースが動いたのは4コーナーを回ってからで、逃げ馬が一杯になったところをまず抜け出したのがスマイルジャック。外から差し馬勢が懸命に追うものの差はなかなか詰まらず、このまま押し切りかと思われたところに大外からディープスカイが飛んで来ました。直線はなかなか見応えのある攻防でした。

時計が2分26秒7と遅く(2つ前の古馬1000万下よりも0.4秒遅い)、上がりも極端には速くないため、レースレベルはさほど高くないという評価にはなると思います。しかし勝ったディープスカイは最内枠から道中内ラチ沿いを進み、直線で大外を回してまとめて差し切っていますので、こと末脚の切れという点についてはこのメンバーでは図抜けた存在だったということになるかと思います。ただ、マイル戦で見せた切れをそのまま生かせる流れになったとも言えるだけに、今後全幅の信頼となるかどうかは微妙…と感じています。

本命に推したブラックシェルは、内から伸びて3着。武騎手がレース後に語っていたようにレース序盤に挟まれる不利が結果的に響き、終始掛かり気味でのレースになってしまいましたが、それでも3着に来ているのですから力は見せたと言えると思います。ただしこの馬は本質的には2400mが合うとは言えず、もう少し短い方が競馬がしやすいのだろうとは思いました。これがもう少し前が流れる展開になっていたら、苦しくなっていたかも知れません。ともあれ、これでG1を2着3着ですから、世代の上位であることに違いはありません。今後はマイル~2000mくらいを主戦場として戦うことになるだろうと見ています。

2着に入ったスマイルジャックが絶妙な競馬をしたと思います。今回はかかりませんでしたし、距離が伸びても全然問題ありませんでした。直線で先頭に立ったときには「ダービー馬はダービー馬から(スマイルジャックの父はタニノギムレット)」という言葉が脳裏をよぎりましたが、結果はディープスカイの末脚に屈する形の2着。それでも十二分に力は発揮したと思います。それにしても今年の小牧騎手は乗れてますね。

重馬場前提で推した馬は軒並み馬群に沈んだことから、想像以上に馬場は回復していたのだろうと思います。そんな意味では他に特に触れたい馬はいないのですが、強いて言うならショウナンアルバ。皐月賞に輪をかけて、何をしたいのか分からないままの競馬でした。ウォーエンブレム産駒は難しい、なんていう言葉で済ませてほしくない、稀に見る下手乗りだったと思います。状態も下降線を描いているのかも知れませんが、少し馬が可愛そうでした。

ちなみに最終レースに組まれていた目黒記念は人気3頭で決まる堅い決着で、取るには取りましたが焼け石に水という感じでした。ホクトスルタンの重賞制覇は素直にうれしいのですが、アルナスラインの評価が難しくなってしまったような気もしないでもありません。ロックドゥカンブは休み明けの分だと思います。

今日はユニコーンステークスですが、この調子だとケンの予定です。買うとしたら人気ですがユビキタスを軸に、相手を穴目で。明日の安田記念はさすがに事前予想をしたいと思っています。

| | コメント (0)

«日本ダービーなど