高速バトルの結末は
中京11R 高松宮記念
1着 -04.ファイングレイン
2着 -10.キンシャサノキセキ
3着 ▲01.スズカフェニックス
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5着 ◎07.スーパーホーネット
6着 △06.キョウワロアリング
8着 ○03.ブラックバースピン
12着 △11.ペールギュント
16着 ×15.トーセンザオー
非常に熱いレースでしたが、ファイングレインが戴冠。早めに抜け出したキンシャサノキセキを最後にキッチリ交わしました。勝ち時計1分7秒1はレースレコードで、今の中京らしい高速決着でした。掲示板には人気上位から5頭が並び、極限のスピード勝負で底力が物を言ったということかと思います。
馬券的には結局無印にした2頭で決着。スーパーホーネットは少し追走に苦労しましたかね。一叩きしていれば結果も違ったかも知れませんが、それを折り込み済みでの本命指名なので悔いはありません。そして抜群の手応えで差して来たのが16番人気のキョウワロアリング。メンバー中2番目の末脚を繰り出すも、僅かに及ばず6着でした。直線でやや前が塞がったのが残念ですが、これだけの人気薄を買っているのですから夢を見させてもらえれば十分です。
なお、直線あわやの見せ場を作ったフサイチリシャールがレース中に腱断裂を発症し、このまま引退だそうです。こういう高速馬場は馬への負担も大きいので、故障がなければと思っていたのですが…複雑な心境です。電撃の6ハロン戦だけにスピード比べも見たいのですが、結果として払う代償が大き過ぎる分にはもう少し馬場を何とかできないのかという気持ちも少し。
中山11R マーチステークス
1着 ○13.ナナヨーヒマワリ
2着 -09.マコトスパルビエロ
3着 △10.フィフティーワナー
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4着 ◎05.レオエンペラー
6着 ▲08.ブラックランナー
7着 ×02.カフェオリンポス
9着 △15.ドラゴンファイヤー
ナナヨーヒマワリのワンマンショーでした。道中は最後方からじっくり構えて、3コーナー過ぎから一気に進出。4コーナーでは既に先行集団に取り付いており、直線でも末脚を伸ばして逃げるマコトスパルビエロを捕らえました。展開がハマったとはいえ、重賞初挑戦らしからぬ完勝劇でした。
展開はほぼ予想通りだったのですが、誤算はマコトスパルビエロの執拗な粘りと追って案外だったレオエンペラー。◎○の馬連が万馬券だったこともあって力が入ったのですが…。マコトも今までなら無難に拾っているところなのですが、資金繰りに余裕がなくなった挙句に人気どころを削りたい一心で削った馬に馬券を割られるというのは、負のスパイラルの行く末としては典型的なパターン。ガッカリ感もひとしおで、競馬に対するモチベーションに影響しそうなほど無残なハズし方でした。
どこかの雑誌で「土曜はゴッホ、日曜はヒマワリ」みたいなことを書いていたそうですが、そんなちょっとうまいこと言ってみてる場合じゃないですね。日曜はそれこそ何ヶ月ぶりかの坊主で、このままでは先週の万馬券が台無しです。月も替わることですし、何とかツキを変えてクラシックを迎えたいところです。
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