毎日杯
東上最終便の異名をとる毎日杯ですが、混迷を極めているクラシック戦線を考えるとここでの勝ち馬にもチャンスがあるかもしれません。皐月賞出走のためのボーダーラインが上がっている今年は、2着では賞金が足らない可能性が高いため勝ちに来る馬が多くなりそうなのがポイントです。
ただでさえスローになりがちな外回りの1800mで、積極的にハナを主張しそうな馬が少ないメンバー構成。先行勢に有利な直線の上がり勝負になることが予想されます。またこのレースの過去の傾向としては、経験豊富な2歳デビューの馬が優勢で3歳デビューの馬が連対した例は極めて少ないというデータがあります。
◎13.サブジェクト
○05.ロードバリオス
▲14.マイネルスターリー
△02.ディープスカイ
△07.ロスペトリュス
ここで中心視するのはサブジェクト。2頭しかいない重賞勝ち馬の1頭で、ここでは格上の存在であることは間違いありません。夏の札幌での新馬戦では直線一気の末脚を見せている一方、ラジオNIKKEI賞では先行策から押し切る競馬でサダムイダテン以下を封じ込めており、脚質的な融通性もあります。昨年ナムラマースでこのレースを制している藤岡騎手を背に、改めてクラシック戦線に名乗りを上げるには絶好の舞台といえそうです。
対抗は今回楽に先手がとれそうなロードバリオス。前走の1400mは忙しかったと度外視すれば、マイル戦では2戦2勝の上に阪神コースも(1.0.1.0)と適性に問題はありません。1ハロン延長も血統的に不安はありませんが瞬発力勝負になると分が悪いので、早めに突き放す競馬をすれば前残りの可能性はかなり高いと考えられます。鞍上が岩田騎手に戻るのもプラスですね。
単穴は大外枠のマイネルスターリー。今回は内田騎手が鞍上ということで人気が被り気味ですが、前走の結果と相手関係を考慮すると力量比較では上位の存在。出遅れ癖は気になりますが、末脚は堅実なのでスローペースでも一気強襲というシーンがあるかもしれません。以下、瞬発力勝負なら有望なディープスカイとオープン特別で差の無い競馬を続けているロスペトリュスまで。もう1頭、オースミスパークが気になりますが馬体を見ないと評価しづらいので保留とします。
恐らく人気の一角を占めそうなアドマイヤコマンド、リヴザルトといったあたりは消します。アドマイヤは前走が鮮烈ではありましたが、そこまで際立っている印象はなくキャリアの浅さが仇になる気がします。またリヴザルトは初の輸送競馬でもあり、阪神では実績の乏しい鞍上もマイナスです。ヤマニンキングリーは正直少し怖いのですが、朝日杯の競馬を鑑みると坂が微妙な気がします。
◎○からの馬連を中心に考えていますが、人気が割れているのでワイドでも十分リスク回避はできそうです。配当に妙味がありそうなので大きく勝負したい一戦、8レースのローランバークで種銭を増やすことが出来れば…と野心を抱いています。
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