見事なまでのニアミス馬券
東京11R 京王杯スプリングカップ
1着 △12.スーパーホーネット
2着 △06.キストゥヘヴン
3着 ◎13.スズカフェニックス
…
10着 ○03.ドラゴンウェルズ
14着 △15.コスモシンドラー
15着 ▲04.ダンスフォーウィン
…まあ、一応取れなくない印だったはずなんですけどね。つくづく馬券下手です。何やってんだという感じです。
レースは内枠のインセンティブガイが単騎で逃げる展開で、入りの3Fは34秒7とスローペース。直線を向いて内の馬が追い出し始めますが、実に伸びません。直線半ばで馬場の中央からスーパーホーネットが力強く抜け出すと、そのまま完勝。大外を回ったスズカフェニックスはキストゥヘヴンにも差し及ばずの3着でした。
飛ばす馬がいないのである程度落ち着く可能性は考慮していましたが、ここまで遅いのは想定外でした。仮に後方待機でも差し届く予定だったスズカフェニックスがコンマ3秒足らなかったのは、このペースによるところはあると思います。もちろん勝ったスーパーホーネットは強い競馬でしたが、スズカがうまくいかなかったイメージの方が強かったように感じました。スーパーホーネットは今回マイナス6キロで激走ということで、次走は馬体の維持が絶対条件になりそうです。
キストゥヘヴンはこの馬としては出色の末脚を繰り出して、人気2頭の間に割って入りました。やはり仕上がっていましたね。惜しむらくはこの走りはヴィクトリアマイルで見たかったように思いますが、さすがは桜花賞馬というところを見せてくれました。次走はどうなるのか気になりますが、安田記念に出てきたとしても決して侮れない存在になったような気がします。
印を重くしたドラゴンウェルズ、ダンスフォーウィンはともに馬群の中段を内目を通って追走、直線半ばで追い出しにかかりましたが、伸びが鈍かったですね。上位3頭の上がり3Fがそれぞれ33秒0、33秒2、32秒9ですから、34秒前後の上がりだった2頭は直線だけで1秒近く置かれたことになります。キングストレイルだけはラチ沿いから伸びて粘りましたがそれでも33秒7であることを考えると、Aコースと言えども内は渋いと言いざるを得ないですね。
コスモシンドラーについてはただただガッカリでした。スタートが一息だったこともありますが、この展開で最後方待機ではどうやっても無理です。馬の調子云々というよりは展開に殺された、作戦の失敗、そんなところではないでしょうか。
明日のヴィクトリアマイルに向けてかなりテンションが下がってしまいましたが、冷静に考えれば軸1頭マルチならとれているわけですよね。要は買い方です。予想は…微妙ではありますが…少しずつ精度が戻りつつあるので、何とかビシッといきたいところです。今のところは少し穴目に張ろうと考えています(トウカイオスカー辺りが面白いですね)が、最終的な予想は明日更新の予定です。
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