金鯱賞
オークスに続いてダービーも道悪で行われそうで、事前検討が少し狂ってきました。もっとも内容を公開してないので、大した問題はないのですけど…。オークスも悩みに悩みましたが(結局外れましたが)ダービーも直前まで悩むことになりそうです。まずはその前に土曜のメイン、金鯱賞を予想してみようと思います。
◎07.インティライミ
○10.スウィフトカレント
▲03.ヴィクトリー
△17.ローゼンクロイツ
△12.エイシンデピュティ
G1ホース2頭を含む超豪華メンバーになった今年の金鯱賞。懸念された雨は小降りで、何とか良馬場で行われる気配です。例年はパンパンの良馬場で超高速決着になることの多いレースですが、今年は少し様相が違うかも知れません。
インティライミに期待してみます。前走の大阪杯は久々を勘案してもピリッとしないレースでしたが、叩いて良化は必至と考えれば昨年よりも臨戦過程は良いと思います。中京は2戦して2着3着と安定していますし、末を溜めるスタイルになってからやや苦手としている前が流れる展開ではなく、どちらかというとスローな流れになることが予想される今回のメンバー構成はプラスでしょう。頭信頼とまでは言い切れませんが、連軸としては信頼感がありそうです。
対抗にはスウィフトカレント。左回りの2000mは絶好条件ですが、使える脚が一瞬なので中京の方が東京や新潟より良いでしょう。前走は休養明けで57.5キロを背負い、上がり3Fで32秒5の脚を使っていますから、7歳といえども衰えは無いと見ています。少し人気を落としているようなので、馬券的な妙味もあって面白いところですね。
単穴がある意味一番興味のあるヴィクトリー。前に行くクチがあまりいないメンバー(恐らくエイシンデピュティくらい)なので、テン乗りの横山騎手が思い切って行くようなら頭まであるのではという期待があります。もちろん気性的な点で不安がありますから、飛ぶときは大飛びも有り得ます。近走振るわないこともありますが、今回は今後における試金石となるかもしれません。
以下、昨年の覇者ローゼンクロイツと条件的に有利なエイシンデピュティまで。ローゼンは万全ならこの相手でも実績断然ではあるのですが、昨年の出来にはないようにも思うのでここまでの評価。そして、ヴィクトリーが控えた場合はハナを切りそうなエイシンが前残りの目があるので抑えます。
人気になっているアドマイヤオーラですが、中京がどうですかね。広いコース向きのタイプと思いますし、馬群が固まる展開になりそうなので大外を回しざるを得ないようにも感じます。ドバイ帰り初戦ということもありますし、ここは様子見の方が良いかと感じます。またサクラメガワンダーもフットワークが大きい馬なので、小回りも道悪も本質的にはマイナスでしょう。器用なタイプではないですから、内目の枠も苦労しそうな気がします。
馬券は馬連で◎からが基本ですが、▲からのタテ目もおさえようかと思います。単式なら◎○▲までが頭候補です。
その他の注目レースとしては、残念クラシックとなった中京準メインの白百合ステークス。ノットアローンの信頼度はそれなりに高そうですが、相手はルールプロスパーの前残りか、メイショウベルーガの直線強襲か。そして良馬場ならの条件付でヒルノラディアン。こんなところを狙います。シングライクバードとか来られたらお手上げです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント