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2008.05.11

まずは当てておくことが大事

今日は準メインから手を出してみたのですが、いきなり東京10レースのオアシスステークスで三連複万馬券が取れて、少し流れが変わったのかもと感じていました。東京のダート戦は比較的得意としているのですが、アイスドールが届いてくれて何より。これで気分良くメインレースに臨めました。

20080511nhkc

東京11R NHKマイルカップ
1着 ○09.ディープスカイ
2着 ▲05.ブラックシェル

3着 -14.ダノンゴーゴー

7着 ◎01.サトノプログレス
8着 △08.サダムイダテン
9着 △04.レッツゴーキリシマ
10着 △16.エーシンフォワード

ゴスホークケンがスタートからかなり押してハナを主張し、エイムアットビップとレッツゴーキリシマがそれを追走。ダンツキッスイも外から徐々にそのグループに加わり、前半は馬場状態の割には少し速めのペースで流れました。直線に向いて各馬一斉にゴスホークケン目掛けて襲い掛かりましたが、内から来た馬ばかりが上位に進出し、ディープスカイとブラックシェル、更に最後方待機だったダノンゴーゴーが3着までを占めました。

勝ったディープスカイは後方2、3番手を追走しており、じっくりと脚を溜める競馬。4コーナーは内目を回り、ゴスホークケンの内を狙って伸びてきました。前半控えた分だけ終いの脚は鋭く、最速上がりで後続を突き放す強い競馬。馬場が思ったよりも回復していたのもこの馬には良かったのだと思います。次走はダービーに向かうとのことですが、今年の混戦クラシック戦線の主役に躍り出る可能性が出てきました。

2着ブラックシェルは道中は中段からレースを進め、早め早めの競馬。追ってズブさのある馬だけにこれが最善手なのだろうと思いますが、結果的に勝ち馬の切れ味が勝った結果になりました。NHKマイルカップの親子制覇はなりませんでしたが、前走の皐月賞から一変したように広いコースが向くのは明白で、直線の長い東京も良いと思います。この馬もダービーに出走してくると思いますが、展開次第で食い込んでくるのではないでしょうか。

本命を付けたサトノプログレスは、直線半ばでは少し色気のある位置取りだったのですが、差し比べの形になってついていけなくなり7着。前が少し速くなったことはこの馬には良かったのですが、最内枠はプラスにはならなかったかも知れません。それでも外を回るよりは着は良かったのではないかと思います。勝ち馬が上がり3Fで33秒9という脚を使っていますから、それに太刀打ちできる脚はなかったということになりますかね。

残念だったのはサダムイダテン。各馬が避けていた内を通っていましたが、最後は脚色が冴えませんでした。復活はまたもお預けとなってしまいましたが、もしかしたらこの馬、血統通りダートの方がよいかもしれません。

馬券はとりあえず印上位4頭ボックスで無難に的中。思ったより人気サイドになった(最終的に1番人気と3番人気)ため湿っぽい払い戻しになりましたが、まずは当てることが重要ですから…これで来週も戦えそうですし、ヴィクトリアマイルはしっかり事前検討したいと考えています。

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