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2008.06.15

エプソムカップ、CBC賞

東京の5週連続G1レースが先週の安田記念で終わり、宝塚記念までの2週はつかの間の中休みの感があります。もっとも、G1だろうが平場だろうが馬券を買う分には同じなのですけどね…。今日は東京と中京の開催最終日ということで、両場のメインを簡単に予想してみようと思います。

まずは東京のエプソムカップから。

◎07.ヒカルオオゾラ
○11.トーホウアラン
▲08.ファストロック
△04.マイネルキッツ
△03.イクスキューズ

ヒカルオオゾラは新馬の頃から注目していた馬で、ノドの影響で大成が遅れたもののようやくオープンまで上がってきました。前走のマイル戦でハイペースの競馬を入り3F34秒6から上がり3Fを34秒8でまとめているように、スピードの持続力は特筆です。一方500万条件時には上がり3Fで33秒3という脚も見せており、瞬発力でも劣る訳ではありません。重賞初挑戦ではありますがここで留まるような器ではないと思っていますので、不動の本命として挙げます。

相手は少し難しいのですが、トーホウアランにします。長い休養から復帰して3戦を消化し、前走はこの馬らしい末脚を見せて3着。相手が強かったことを考えれば、相手弱化と思われる今回は有力。調教の動きも抜群でしたし、逆転候補筆頭と見ます。単穴のファストロックは連勝でのオープン入りと勢いがあります。この馬も体質的な問題でなかなか強い調教が出来なかったのですが、ここに来てようやくしっかりしてきた結果の連勝ですから、ここでもいきなり通用してもおかしくありません。展開的にも先行有利と思いますので、怖い一頭です。

正直この3頭の争いと考えているのですが、穴を挙げるなら2枠の2頭を推したいです。マイネルキッツは東京1800mで6連対と得意の条件で、鉄砲駆けに実績があるだけにいきなりのここが狙い目。一方のイクスキューズは気楽な立場での前残りに警戒したいです。

馬券は上位3頭ボックスを中心としますが、人気なので△勢は三連のヒモに加える程度で、点数は絞りたい思います。

一方の中京は1200mのハンデ戦、CBC賞。

◎14.キョウワロアリング
○11.ワイルドシャウト
▲12.トウショウカレッジ
△10.カノヤザクラ
△16.リキアイタイカン
△13.トーセンザオー

中京1200mでの差す競馬を得意としているキョウワロアリングを、今度こその思いで本命視します。前走のテレビ愛知オープンでも本命にしたのですが、開幕週で内の方が有利だったこともあって差し届かずの5着でした。しかし今回は開催最終日で外差し有利の馬場に変わっており、外めの枠を引いたのも好材料。悪くても馬券圏内は…と考えます。

対抗のワイルドシャウトはそのテレビ愛知オープンで先行して2着。昨年も2着しているようにこの馬もこの条件を得意としていますが、時計勝負になった前走で結果を出せたのは良かったと思います。前は速くなりそうなので、先団の後ろで溜めが利けば当然有力になるでしょう。また、テレビ愛知オープンを差し切って勝ったトウショウカレッジは3番手にしました。前走は休養明けながら鮮やかな勝ちっぷりでここでも当然人気の一角ですが、今回はトップハンデであることと休み明け快走の反動を心配して、少し下げました。

以下、連下に3頭。カノヤザクラの前走は出遅れが全てで、ゲートさえすんなり出られれば勝ち負けできる力の持ち主。そして目下絶好調の10歳馬リキアイタイカンと、ダートを一回叩いて上昇が見込めるトーセンザオーを穴で拾います。

キョウワロアリング軸での馬連と三連複を中心に買いたいと思います。

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