外人騎手は要注意
月曜が休日だったということもありますが、なんかあっという間の1週間でした。マイルチャンピオンシップの回顧がなかなか書けないまま、気がついたら週末です。ということで遅ればせながらの更新です。
京都11R マイルチャンピオンシップ
1着-07.ブルーメンブラット
2着▲17.スーパーホーネット
3着-02.ファイングレイン
…
4着△16.カンパニー
5着◎01.ローレルゲレイロ
6着△09.マルカシェンク
8着△03.スズカフェニックス
13着△12.キストゥヘヴン
14着○13.サイレントプライド
レースはマイネルレーニアがハナを奪い、入りの3Fは34秒4とほぼ予想したとおりのペース。1000m通過も58秒を切るくらいのところで流れてくれたので、この展開ならローレルゲレイロは残せるかと思ったのですが…、外から伸びたスーパーホーネットに対して内から抜け出してきたブルーメンブラットが急襲し、3/4馬身交したところがゴールでした。スーパーホーネットは悲願達成ならず2年連続の2着、3着は春の短距離王ファイングレイン。
勝ったブルーメンブラットは内ラチ沿いでローレルゲレイロの後ろを追走し、直線半ばまで追い出しを我慢して終いに賭けるような競馬。これがズバッとはまりました。外を回って一旦は抜け出したスーパーホーネットとは上がり3Fは同じ33秒9でしたが、やはり回った位置取りの差、そして終い勝負に徹したのが最後の切れにつながったのだろうと思います。真っ向から消した馬にこれだけ鮮やかに勝たれると、お手上げです。
個人的にはメンバーからしてもう少し速い流れになると予想していて、後ろの馬はなし崩しに脚を使わされる展開になるだろうと考えていました。計算が狂った原因はコンゴウリキシオー、というか、ルメール騎手。抑えて味のあるタイプではないと思うんですがね…この馬が前に行けば、ハナは譲りたくないマイネルは必然的にペースアップするはずで、流れも速くなったと思います。前後半でコンマ1秒しか差の無いイーブンペースはスタートで脚を使った先行勢には一番厳しい展開で、それでいて5着に残ったローレルゲレイロはよく走っていると思います。
対抗に推したサイレントプライドがさっぱりでした。ダイワメジャーのような早い仕掛けの競馬をするだろうという予想通りの直線入り口での進出でしたが、直線半ばで既に馬群に飲み込まれました。国枝師は輸送競馬は難しい云々というコメントを出していましたが、これがこの馬の実力…ですかね。結論を言えば、スローペースの前残りでないと無理だったということでしょうか。
この秋のG1戦線はなんだかあだで取れる競馬が続いていたのですが、ここは完敗でした。今週はジャパンカップということで、気を取り直して頑張って予想します。
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