まつりのあと

2008.06.15

ウオッカ復活も…

20080608

東京11R 安田記念
1着 -05.ウオッカ
2着 ○16.アルマダ
3着 △03.エイシンドーバー

5着 ◎17.スズカフェニックス
8着 ▲11.スーパーホーネット
11着 △01.ハイアーゲーム
13着 △07.ジョリーダンス
16着 △02.ニシノマナムスメ

また1週間サボってしまった訳ですが、安田記念は振り返る気持ちが起きないほどガッカリしてしまいました。最後まで取捨を悩んだウオッカに圧勝され、対抗指名したアルマダが2着。ヒモとして挙げていたうちの1頭から3着エイシンドーバーが出て、4着エアシェイディは直前のパドック気配から唯一拾った馬。本命に挙げたスズカフェニックスが伸びきれず5着どまりに終わったのも去ることながら、グッドババなど切った馬は全部沈んでいるだけに的中の可能性は高かったと考えると、口惜しい一戦になってしまいました。

勝ったウオッカは強かったですね。コンゴウリキシオーが作った平均ペース(2番手以下は実質ややスロー気味)を内から先行すると、直線半ばでさっと抜け出してあとは独走。近走のもどかしいレース振りが嘘のような圧勝劇でした。岩田騎手の思い切りの良い騎乗もありましたが、何より前走から8キロ増と馬体が回復して、本来の走りを取り戻した様子。左回りがよりスムーズなのも良かったのだと思います。

印の馬はあっさり振り返りますが、スズカフェニックスはややスローの流れとはいえ注文どおり外から差しに出ましたが、伸びきれずの5着。上がりも34秒台にとどまり、らしさが見られない不完全燃焼のレースでした。外が伸びづらいトラックバイアスがあったとはいえ、少し物足りない内容で残念でした。8着スーパーホーネットは近走になく直線で手ごたえが無くなり、これも本来のレース振りとは程遠い内容。美浦での調整は外見上うまくいったように見えましたが、内面では難しい部分もあったのではないかと思います。

香港勢はアルマダが2番手追走からそのまま粘る競馬で2着を死守し、何とか体面を保ちました。ペースが上がらないと見るや外から前に出していったホワイト騎手の好判断、そして馬のマイル適性が生きたものと思います。一方、人気に推されたグッドババはまったく見せ場無く17着。馬体が大きく減っていた上に、レースでもかかり気味で早仕掛けになり、最後はまったく脚が上がってしまいました。もとより香港でしか実績が無く、輸送に難がある内弁慶タイプの可能性が高そうですね。

最後にウオッカの鞍上である岩田騎手の騎乗振りについて、一言だけ。ウェブ上各所でもいろいろな議論がされているようですが、個人的な感想としては「今回はハマッた」という印象です。それよりも馬の状態好転が大きかったでしょう。四位騎手、武豊騎手が卑下されるものでもないですし、岩田騎手が祭り上げられるようなものでもないと思います。今回にしても正直早仕掛け感がありましたし、余計なアクションも多い騎手ですから、次走もコンビを組むのであればまずは疑ってみたいと考えています。

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2008.06.07

今更ながらダービー回顧

更新が一週間滞ってしまいました。あまり生活感を出したくないのですが、少し忙しかったもので…忘れないうちに軽くだけ振り返っておきます。

20080601

東京11R 日本ダービー
1着 △01.ディープスカイ
2着 -07.スマイルジャック
3着 ◎03.ブラックシェル

5着 ▲10.レインボーペガサス
9着 △13.ベンチャーナイン
12着 ○17.ショウナンアルバ
16着 △06.モンテクリスエス
17着 △16.メイショウクオリア

ディープスカイが直線大外から一気に差し切って快勝しました。2着には先行して粘りこみを図ったスマイルジャックが入り、3着にブラックシェル。2番人気のマイネルチャールズは4着、ダート4連勝からの挑戦で話題を集めた3番人気サクセスブロッケンは殿負けという結果に終わりました。

レースはレッツゴーキリシマのペース、2番手につけたアグネススターチも前を突っつくことはなかったため、ダービーとすれば比較的ゆったりした流れで展開しました。レースが動いたのは4コーナーを回ってからで、逃げ馬が一杯になったところをまず抜け出したのがスマイルジャック。外から差し馬勢が懸命に追うものの差はなかなか詰まらず、このまま押し切りかと思われたところに大外からディープスカイが飛んで来ました。直線はなかなか見応えのある攻防でした。

時計が2分26秒7と遅く(2つ前の古馬1000万下よりも0.4秒遅い)、上がりも極端には速くないため、レースレベルはさほど高くないという評価にはなると思います。しかし勝ったディープスカイは最内枠から道中内ラチ沿いを進み、直線で大外を回してまとめて差し切っていますので、こと末脚の切れという点についてはこのメンバーでは図抜けた存在だったということになるかと思います。ただ、マイル戦で見せた切れをそのまま生かせる流れになったとも言えるだけに、今後全幅の信頼となるかどうかは微妙…と感じています。

本命に推したブラックシェルは、内から伸びて3着。武騎手がレース後に語っていたようにレース序盤に挟まれる不利が結果的に響き、終始掛かり気味でのレースになってしまいましたが、それでも3着に来ているのですから力は見せたと言えると思います。ただしこの馬は本質的には2400mが合うとは言えず、もう少し短い方が競馬がしやすいのだろうとは思いました。これがもう少し前が流れる展開になっていたら、苦しくなっていたかも知れません。ともあれ、これでG1を2着3着ですから、世代の上位であることに違いはありません。今後はマイル~2000mくらいを主戦場として戦うことになるだろうと見ています。

2着に入ったスマイルジャックが絶妙な競馬をしたと思います。今回はかかりませんでしたし、距離が伸びても全然問題ありませんでした。直線で先頭に立ったときには「ダービー馬はダービー馬から(スマイルジャックの父はタニノギムレット)」という言葉が脳裏をよぎりましたが、結果はディープスカイの末脚に屈する形の2着。それでも十二分に力は発揮したと思います。それにしても今年の小牧騎手は乗れてますね。

重馬場前提で推した馬は軒並み馬群に沈んだことから、想像以上に馬場は回復していたのだろうと思います。そんな意味では他に特に触れたい馬はいないのですが、強いて言うならショウナンアルバ。皐月賞に輪をかけて、何をしたいのか分からないままの競馬でした。ウォーエンブレム産駒は難しい、なんていう言葉で済ませてほしくない、稀に見る下手乗りだったと思います。状態も下降線を描いているのかも知れませんが、少し馬が可愛そうでした。

ちなみに最終レースに組まれていた目黒記念は人気3頭で決まる堅い決着で、取るには取りましたが焼け石に水という感じでした。ホクトスルタンの重賞制覇は素直にうれしいのですが、アルナスラインの評価が難しくなってしまったような気もしないでもありません。ロックドゥカンブは休み明けの分だと思います。

今日はユニコーンステークスですが、この調子だとケンの予定です。買うとしたら人気ですがユビキタスを軸に、相手を穴目で。明日の安田記念はさすがに事前予想をしたいと思っています。

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2008.05.31

無気力競馬に脱力

20080531

中京11R 金鯱賞
1着 △12.エイシンデピュティ
2着 -15.マンハッタンスカイ
3着 -06.カワカミプリンセス

7着 ◎07.インティライミ
12着 ○10.スウィフトカレント
14着 ▲03.ヴィクトリー
中止 △17.ローゼンクロイツ

まず、ハナ争いをする可能性のあったヴィクトリーが出遅れ。出遅れただけでは済まず、大きく遅れた最後方に。見た感じでは、行き脚がつかなかったのではなく意図的に下げた風に見えました。時々やるんですが、横山騎手の後方ポツンは最近ハマッたのを見たことがありません。この時点で完全にアウトでした。結局ハナに立ったのはエイシンデピュティ。外から行ったマンハッタンスカイも道中競りかける素振りは無く、その後ろにカワカミプリンセスとローゼンクロイツが追走。ペースはスンナリ落ち着き、入り3Fは35秒3と平均ペース。

3コーナー過ぎで痺れを切らしたように外からマチカネオーラが上がっていくと、中段以降につけていた馬たちが一斉に追い始めます。アドマイヤオーラはやはり大外から仕掛けられますが、予想通り反応いまいち。4コーナー手前の時点で既に前を捉えられそうな馬がいなくなり、案の定そのまま前残り。逃げたエイシンデピュティは終いもしっかり伸びて後続を退け快勝でした。2番手追走のマンハッタンスカイがそのまま2着、3番手には直線で一旦馬群に飲み込まれそうになっていたカワカミプリンセスが再び伸びて来ました。

前半1000mが59秒9と、後半1000mが59秒2。スロー寄りの平均ペースで展開とかあまり考察するところもない凡戦でした。メンバーが揃ってワクワク感があったのですが、蓋を開けたらかなりしょっぱい内容でした。こういう競馬をしているとファンはソッポを向く気がするのですけどね…。ただし、勝ったエイシンデピュティは随分と強くなった印象があります。恵まれた感が無いわけでもないのですが、以前のような脆さというか甘さが無くなってきた気がします。距離延長はプラスではないと思いますが、条件次第ではG1でも馬券絡みを警戒しておく必要が出てきた気がします。

重い印をつけた馬は軒並み凡走でしたが、まずヴィクトリーは論外としても、納得いかないのがインティライミの位置取り。この馬場ですし前が速くなるという雰囲気でもなかったと思いますから、もう少し前に付けられないと厳しいですね。佐藤哲三騎手はケガから復帰してからピリッとしない騎乗が続いているのですが、今回もそれを象徴するような内容だった気がします。そしてスウィフトカレント、この馬の場合も展開が向かなかったところはありますが、四位騎手もこういう後方尽というレースが目立つ騎手です。明日のディープスカイも要注意…ですね。

今後に向けて明るい材料だったのはカワカミプリンセス。さすがにいきなりは厳しいと思っていたのですが、馬券に絡んできました。次走は宝塚記念と思いますが、面白い存在になった気がします。そして直線で猛然と追い込んだカネトシツヨシオー。ここは相手が強いと考えていましたが、光るところは見せました。G3くらいなら十分通用すると思うので今後は注目ですね。逆に残念なことになったのはローゼンクロイツ。出来はいまひとつでしたが地力で食い込む余地があると思っていたんですが、予後不良とは…好きな馬だっただけに無念です。

白百合ステークスはルールプロスパーとノットアローンで勝負しましたがノットアローンは掛かって5着に沈み失敗。結局5戦して坊主という寂しい結果になり、ダービーに向けて猛烈にテンションが下がってしまいました。何とか気を取り直してゆっくり考えようと思います。

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2008.05.28

モヤモヤした結末

遅きに失した感は否めませんが、一応オークスを振り返っておきます。

20080525

東京11R 優駿牝馬(オークス)
1着 ▲15.トールポピー
2着 -06.エフティマイア
3着 -10.レジネッタ

6着 △04.レッドアゲート
7着 ○18.リトルアマポーラ
8着 ◎12.ソーマジック
12着 △09.ライムキャンディ
15着 △14.カレイジャスミン
16着 △13.スペルバインド

前日からの雨で馬場が渋りつつも発想までにはやや重までに回復し、ズブズブの道悪というわけでもありませんでした。レースは大方の予想通りエアパスカル、ブラックエンブレムのウォーエンブレム産駒2頭が先導する展開になり、入りは1000mが61秒4。大きく馬群が動くことなくそのまま直線に向くと、粘りこみを図るブラックエンブレムに内からソーマジック、レッドアゲート。外からエフティマイアも迫りますが、直線半ばからトールポピーが鋭く内に切れ込みつつ伸びてくるとそのまま差し切りました。2着にエフティマイア、3着には最後に内から伸びたレジネッタが入りました。

後半1000mが61秒5で上がり3Fが35秒7ですから、典型的なワンペースの競馬に見えます。もちろん馬場渋化の影響はあるのですが、それでも2分29秒になんらんとする走破時計は厳しいレースを物語る数字かも知れません。結果的に逃げた馬も残りつつも馬群の中段から伸びた馬が上位を占めた形になりましたが、それらはみんな桜花賞直行組であり、期待されたトライアル組はレッドアゲートの6着が最高という冴えない着順に終わっています。

勝ったトールポピーについては、事前にも書いたとおり距離適性と上がりがかかる競馬がまんまとハマりました。2歳女王ですから力があることは衆目の一致だった訳ですが、これがパンパンの良馬場だったらと考えると、今回の天候悪化の恩恵を最大限に活かした感はあります。問題は直線で大きく内に斜行して4頭の進路を妨害したこと、と考える人も多いと思うのですが、個人的にはこれも競馬と受け入れることにしています。もちろん褒められた騎乗とは思いませんが、馬は強かったと思いますし、今更物議を醸しても…という気もします。ただしこういうことの積み重ねが信頼の低下、ひいては競馬離れがすすむ原因になるのだとすれば、JRAは大いに考える必要があるとも思います。

驚いたのが2着のエフティマイア。いかに桜花賞2着馬と言えども、今回は距離的に厳しいとの見方が大勢であったと思います。父フジキセキ、母の父ニホンピロウイナーの血統で2400mを勝ち負けする底力は圧巻としか言いようが無く、レース振りも王道を行くものでした。この馬は想像以上に強いとみんな気がついてしまった以上、次走からは人気を集めると思います。

本命に推したソーマジックは道中不利を受けた1頭であり、本当のところ力が足りたのかどうかは分かりません。道中は好ポジションにつけて直線入り口で早々と先頭を捉える位置にいましたから掲示板くらいは十分有り得たと思いますが…馬券に絡めたかどうかは正直微妙なところではないかと感じています。ただし適性的にはよい条件だったと思うので、追いかけてみたいと思います。一方対抗のリトルアマポーラは直線伸びず8着。枠順や馬場状態以前にコンディションがいまひとつだったのかも知れません。これで終わる馬とは思いませんが、案外な凡走でした。

長い審議もあってモヤモヤしたまま終わってしまったオークスになりましたが、ダービーはもっとスカッとした結果になってほしいですね。とりあえず調教をチェックしてから事前予想を始めようと思っていますが、ダービーも難しそうです…。

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2008.05.19

惨敗の中にも光明

20080518

東京11R ヴィクトリアマイル
1着 -06.エイジアンウインズ
2着 ▲09.ウオッカ
3着 △02.ブルーメンブラット

7着 △04.ジョリーダンス
9着 △11.トウカイオスカー
12着 ◎18.レインダンス
14着 ○03.ローブデコルテ

レースは戦前の予想通りスローペースで流れて、入りの3Fは35秒7。案の定最後は瞬発力勝負の競馬になりました。1、2着馬のみが33秒台前半の上がりを繰り出していますが、4着に先行したヤマニンメルベイユが残っていることを考えると、差し馬としてはこれくらいの脚を使えないと上位には食い込めないレースだった、ということになります。

勝ったエイジアンウインズは前走逃げての快勝から今回は好位に控える競馬で、直線半ばから追い出すと鋭く伸びてウオッカの追撃を封じ切りました。前走が1F短い1400mでワンペースの逃げ切りというレースでしたから、正直ここまでの脚を使えたというのは驚きだったのですが、馬が成長しているという一言に尽きるのかもしれません。今回はお客さん扱いで展開のツマくらいにしか考えてなかったので、少し茫然としてしまいました。

2着のウオッカは上がり最速の33秒2で2着。道中若干掛かるようなところがありましたが、今回はかなり中身の濃い競馬をしたと思います。武豊騎手が語るとおり、どうしても最後の詰めが甘いというか自分でやめてしまうようなところが見受けられる走りが続いているのですが、今回の競馬で改めて左回りでの爆発力が証明されたわけで、今後のローテーションには注目したいところです。

私の予想は本命対抗が2桁着順に沈んで惨敗、なのですが、その割には結構楽しめました。レインダンスは懸念だった太め残りが解消してすっきりした馬体になっており、レースでもすんなり先行馬群にとりついて非常にいい感じでした。直線半ばくらいまではまさに思い描いた通りの競馬でしたが、追われてからフォームがバラバラになってしまい失速。この辺りが近走不振の原因なのかもしれません。行きっぷりは昨秋の好調時を髣髴とさせただけに最後は残念でしたが、復調の兆しは感じました。右回りの2000m前後に出てくれば、次こそ狙い目と考えたいです。

ローブデコルテは全く見せ場なし。ペースを考えてのことかそれなりに前付けだったと思いますが、身上の末脚は不発に終わりました。これは少し原因が見えませんが、スローの上がり勝負よりはもう少し流れた方が良かったのかもしれません。

ちなみに、その他の狙いレースで挙げていた京都メインの栗東ステークスが軸馬ジョイフルハートが2着で本線的中しており、今週も気が抜けた状態でのG1観戦でした。とりあえず土曜のツケは返しておきましたが恥はまったく雪げていないので、オークスは何とかスカッと当てたいところです。

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2008.05.17

見事なまでのニアミス馬券

20080517sc

東京11R 京王杯スプリングカップ
1着 △12.スーパーホーネット
2着 △06.キストゥヘヴン
3着 ◎13.スズカフェニックス

10着 ○03.ドラゴンウェルズ
14着 △15.コスモシンドラー
15着 ▲04.ダンスフォーウィン

…まあ、一応取れなくない印だったはずなんですけどね。つくづく馬券下手です。何やってんだという感じです。

レースは内枠のインセンティブガイが単騎で逃げる展開で、入りの3Fは34秒7とスローペース。直線を向いて内の馬が追い出し始めますが、実に伸びません。直線半ばで馬場の中央からスーパーホーネットが力強く抜け出すと、そのまま完勝。大外を回ったスズカフェニックスはキストゥヘヴンにも差し及ばずの3着でした。

飛ばす馬がいないのである程度落ち着く可能性は考慮していましたが、ここまで遅いのは想定外でした。仮に後方待機でも差し届く予定だったスズカフェニックスがコンマ3秒足らなかったのは、このペースによるところはあると思います。もちろん勝ったスーパーホーネットは強い競馬でしたが、スズカがうまくいかなかったイメージの方が強かったように感じました。スーパーホーネットは今回マイナス6キロで激走ということで、次走は馬体の維持が絶対条件になりそうです。

キストゥヘヴンはこの馬としては出色の末脚を繰り出して、人気2頭の間に割って入りました。やはり仕上がっていましたね。惜しむらくはこの走りはヴィクトリアマイルで見たかったように思いますが、さすがは桜花賞馬というところを見せてくれました。次走はどうなるのか気になりますが、安田記念に出てきたとしても決して侮れない存在になったような気がします。

印を重くしたドラゴンウェルズ、ダンスフォーウィンはともに馬群の中段を内目を通って追走、直線半ばで追い出しにかかりましたが、伸びが鈍かったですね。上位3頭の上がり3Fがそれぞれ33秒0、33秒2、32秒9ですから、34秒前後の上がりだった2頭は直線だけで1秒近く置かれたことになります。キングストレイルだけはラチ沿いから伸びて粘りましたがそれでも33秒7であることを考えると、Aコースと言えども内は渋いと言いざるを得ないですね。

コスモシンドラーについてはただただガッカリでした。スタートが一息だったこともありますが、この展開で最後方待機ではどうやっても無理です。馬の調子云々というよりは展開に殺された、作戦の失敗、そんなところではないでしょうか。

明日のヴィクトリアマイルに向けてかなりテンションが下がってしまいましたが、冷静に考えれば軸1頭マルチならとれているわけですよね。要は買い方です。予想は…微妙ではありますが…少しずつ精度が戻りつつあるので、何とかビシッといきたいところです。今のところは少し穴目に張ろうと考えています(トウカイオスカー辺りが面白いですね)が、最終的な予想は明日更新の予定です。

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2008.05.11

まずは当てておくことが大事

今日は準メインから手を出してみたのですが、いきなり東京10レースのオアシスステークスで三連複万馬券が取れて、少し流れが変わったのかもと感じていました。東京のダート戦は比較的得意としているのですが、アイスドールが届いてくれて何より。これで気分良くメインレースに臨めました。

20080511nhkc

東京11R NHKマイルカップ
1着 ○09.ディープスカイ
2着 ▲05.ブラックシェル

3着 -14.ダノンゴーゴー

7着 ◎01.サトノプログレス
8着 △08.サダムイダテン
9着 △04.レッツゴーキリシマ
10着 △16.エーシンフォワード

ゴスホークケンがスタートからかなり押してハナを主張し、エイムアットビップとレッツゴーキリシマがそれを追走。ダンツキッスイも外から徐々にそのグループに加わり、前半は馬場状態の割には少し速めのペースで流れました。直線に向いて各馬一斉にゴスホークケン目掛けて襲い掛かりましたが、内から来た馬ばかりが上位に進出し、ディープスカイとブラックシェル、更に最後方待機だったダノンゴーゴーが3着までを占めました。

勝ったディープスカイは後方2、3番手を追走しており、じっくりと脚を溜める競馬。4コーナーは内目を回り、ゴスホークケンの内を狙って伸びてきました。前半控えた分だけ終いの脚は鋭く、最速上がりで後続を突き放す強い競馬。馬場が思ったよりも回復していたのもこの馬には良かったのだと思います。次走はダービーに向かうとのことですが、今年の混戦クラシック戦線の主役に躍り出る可能性が出てきました。

2着ブラックシェルは道中は中段からレースを進め、早め早めの競馬。追ってズブさのある馬だけにこれが最善手なのだろうと思いますが、結果的に勝ち馬の切れ味が勝った結果になりました。NHKマイルカップの親子制覇はなりませんでしたが、前走の皐月賞から一変したように広いコースが向くのは明白で、直線の長い東京も良いと思います。この馬もダービーに出走してくると思いますが、展開次第で食い込んでくるのではないでしょうか。

本命を付けたサトノプログレスは、直線半ばでは少し色気のある位置取りだったのですが、差し比べの形になってついていけなくなり7着。前が少し速くなったことはこの馬には良かったのですが、最内枠はプラスにはならなかったかも知れません。それでも外を回るよりは着は良かったのではないかと思います。勝ち馬が上がり3Fで33秒9という脚を使っていますから、それに太刀打ちできる脚はなかったということになりますかね。

残念だったのはサダムイダテン。各馬が避けていた内を通っていましたが、最後は脚色が冴えませんでした。復活はまたもお預けとなってしまいましたが、もしかしたらこの馬、血統通りダートの方がよいかもしれません。

馬券はとりあえず印上位4頭ボックスで無難に的中。思ったより人気サイドになった(最終的に1番人気と3番人気)ため湿っぽい払い戻しになりましたが、まずは当てることが重要ですから…これで来週も戦えそうですし、ヴィクトリアマイルはしっかり事前検討したいと考えています。

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2008.05.08

来年こそは悲願達成を…

菊花賞は都合5回も見に行っているんですが春の天皇賞を現地で観戦するのは実は初めてで、非常にテンションが上がった状態で勇躍淀へ参戦してまいりました。ゴールデンウィークということもあり、人出も大変なものでした。

20080504x

京都11R 天皇賞
1着 △14.アドマイヤジュピタ
2着 -08.メイショウサムソン
3着 ○13.アサクサキングス

4着 ◎04.ホクトスルタン
6着 ▲03.アドマイヤモナーク
7着 △11.トウカイトリック
11着 △12.アイポッパー

スタート良くハナを切ったホクトスルタンが作り出したペースは、1000m通過が61秒、2000mでは2分3秒。13秒台のラップが入らない息の入らない展開での力比べは、最終的に人気馬たちの勝負になりました。スタートで後手を踏んだアドマイヤジュピタでしたが、3コーナーから徐々に進出したメイショウサムソンの後ろを追うように上がっていくと、直線半ばでは先頭に。メイショウサムソンの強襲にあったものの、最後は逆に差し返しての勝利でした。1番人気のアサクサキングスは正攻法の競馬でしたが、3着に終わりました。

アドマイヤジュピタは終わってみれば馬が強かった、的なレースだったのではないでしょうか。後方からレースをせざるを得なくなったところといい、決してうまく運んだとはいいづらい競馬だったと思うのですが、3コーナー過ぎから外を回って上がって行くとメイショウサムソンとの追い比べにも競り勝ちました。走破時計もかなり優秀で、上がり3Fが34秒7。フレンチデピュティ産駒というよりはやはりリアルシャダイのスタミナ、というものを垣間見せたように感じました。

レースを引っ張ったホクトスルタンはやはり最後の1ハロンで脚色があやしくなってしまったのもの、最後まで粘って4着。菊花賞で最後に6着まで下がってしまったことを考えると、一冬を越えてかなり強くなっている印象でした。親子4代天皇賞制覇は残念ながらおあずけになってしまいましたが、直線は声も出させてもらいましたし、いい競馬だったと思います。来年こそは…との期待は大きいです。

驚いたのはメイショウサムソン。3コーナーの手応えを見て「やられた」と思いました。確かにパドックでも少し元気さを取り戻していたように感じましたが、それでも今回は分が悪いと考えていたので、あの走りを見せられると素直に脱帽…です。武騎手との手合わせは微妙と言っていたのですが、さすがは平成の盾男の異名を取っただけのことはありました。ペース判断が絶妙だったのではないかと思います。

20080504

馬券の方はご覧の通り。ホクトスルタンと運命を共にしたというよりは、メイショウサムソンにしてやられたと言った方がよいでしょうか。ともあれ、これでG1は4連敗になってしまいました。ちなみに今回は現地参戦だったのであなけいライブでの更新の予定だったのですが、間が空いてしまったこともあるので天皇賞だけを振り返りました。頻繁に訪問してくださっている方もおられるようで、読んでくださる方のためにも次回はこうならないように頑張って更新しないとなぁ…と反省しています。

このところ馬券の成績が振るわないのですが、G1戦線はまだまだ続くので今週も頑張って予想します。NHKマイルカップの展望は明日更新の予定です。

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2008.05.03

枕を並べて討死に

20080503

東京11R 青葉賞
1着 -05.アドマイヤコマンド
2着 -10.クリスタルウイング
3着 △14.モンテクリスエス

5着 △15.ニシノエモーション
7着 △09.アルカザン
12着 ▲08.マゼラン
13着 ◎06.ファビラスボーイ
14着 ○11.フジヤマラムセス

参りましたね。ここまで徹底的に裏目になると、悔しいとかなんとかいう感情は無くなってしまいます。

予想していたよりも更に遅いスローペースで、完全に上がり勝負の競馬。ラチ沿いの経済コースを抜けてきたアドマイヤコマンドが抜け出し、2着も最後まで追い出しを我慢していたクリスタルウイング。外目を伸びてきたモンテクリスエスは出負け気味で出たり入ったりの競馬。いかにやや重といえど勝ち時計が2分26秒9とは…また随分とかかったものですね。

ファビラスボーイは2番手追走から直線入り口で早くも先頭に並びかける展開でしたが、追ってサッパリでズルズル下がっていきました。これが休み明けの分といわれるとそれまでかもしれませんが、にしても全然見せ場無しは無残の一言でした。フジヤマラムセスはこの展開で後方から行ったのでは為す術なしという感じで着順ほど悲観的ではないものの、乗り方には大いに不満が残りました。

問題はマゼラン。前が壁になったとの実況でしたが、実際はどうだったんでしょうか。確かに身が入っていないような気がして頭勝負はしなかったのですが、それでも3着はしっかり確保できると思っていました。それがこの結果ですから…もう少し流れてくれないとダメだったのでしょうか。ファビラスボーイ共々、調整に問題があったという結論にするしかないのでしょうか。

ラップなどゆっくり見てみる必要がありますが、少し特殊な競馬になってしまった気がします。ダービーはこんなに甘い競馬にはならないでしょうから、今年もやはり青葉賞組は厳しい戦いになるのかもしれません。

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2008.04.28

51er、能力に翳り…?

慢性的な種銭不足に加えてG1レースの中休みということもあり、あまり競馬に気が向かない週末でした。日曜も全然競馬を見ずに過ごしていたのですが、毎週のように競馬をやっているせいか、たまに競馬をやらずにいると休日が随分長く感じるんですよね。日頃どれだけ時間(というか締切)に追い立てられているのかと、我ながら少し呆れてしまいました。

アンタレスステークスの前に1つだけ狙いをつけた、京都9レースの糺の森特別。クィーンスプマンテを軸に、相手本線がセラフィックロンプ。前残り警戒でナイスヴァレーを押さえて…もうお分かりですね。またタテ目です。それもビューティフルなタテ目(1着セラフィックロンプ、2着ナイスヴァレー、3着クィーンスプマンテ)。最後にエーシンサーフィンをおさえるかタテ目をおさえるかで悩んで、前者をとりました。このヒキの弱さがこのところの負けの込み方に表れているような気がします。

20080427s

京都11R アンタレスステークス
1着 -15.ワンダースピード
2着 -11.ドラゴンファイヤー
3着 -13.サンライズバッカス

4着 ◎05.フィフティーワナー
6着 △09.マルブツリード
7着 ○03.ロングプライド
12着 △01.ナナヨーヒマワリ

ワンダースピードはベテルギウスステークスをレコード勝ちするなど時計面での強みがあり、しかも今回は3番手追走でスムーズに流れに乗れたのが良かったようです。この馬はもともと休み明けにいきなり走れるような馬ではなかったはずで、そこを懸念して評価を下げた(最終的にヒモでは拾った)のですが、今回の競馬を見る限りその辺りの弱みは解消したようです。このところ好調の小牧騎手もうまく乗ったと思います。

レースは明らかに先行馬に有利な流れだったのですが、その中で差して2、3着に来た2頭はかなり評価できると思います。ドラゴンファイヤーはジャパンカップダート以降少し不振だったのですが、今回は出来の良さが目立っていました。もしかしたら寒い時期は良くないタイプかも知れません。サンライズバッカスも5ヶ月のブランクを感じさせない末脚で、さすがはG1ホースというところを見せました。元々よどみの無い流れが合うタイプではありますが今回見せた脚はかなりのもの。反動が少し気になりますが、中央の軽いダートでは未だ上位の存在ですね。

展開的にはキッチリ嵌ったと思ったフィフティーワナーだったのですが、最後の100mくらいで持ちこたえられなくなってしまいました。終始突っつかれる展開だったとはいえ、一昨年は同じようなレース運びで完勝しているわけですから、最高潮時に比べるといくらか力が落ちていると言わざるを得ないかもしれません。勝ったワンダースピードの走破時計が1分50秒5ですから、本来のフィフティーワナーなら最低でも0.5秒くらいは前にいる計算だったのですけどね…。

ロングプライドはやや消極的な競馬で、終いも脚色が同じになり7着。この馬はやはり左回りの方が良いのか、爆発的な末脚はなりを潜めたままでした。マルブツリードは毛ヅヤが地味でしたが見せ場十分で、ここに入っても大きく見劣らないところは見せてくれました。ナナヨーヒマワリについては、さすがに最後方から届く流れではなかったということでそう悲観した敗戦でもないかと思います。もう少し上がりがかかる展開なら食い込む余地もあったのですが、ちょっと厳しいレースになりました。

人気でまったく不振だったメイショウトウコンは、元々小回りでスローな流れをまくるのが得意なタイプ。ここでは割り引いて当然なのですが、にしても負け過ぎの感があります。月一走ペースで使い詰めてきていることもあり、少し疲労があるのかもしれません。
 

なお、東京のフローラステークスは予定通りケンに回りました。フラワーカップで馬券に貢献してくれたレッドアゲートが人気に応え、2着にカレイジャスミン。3着は穴で挙げたキュートエンブレム。終わってみれば取れないレースでもなかったと感じますが、それは結果論というものですかね。レッドアゲートは本番でも人気になりそうですが、今後の注目は直線でダントツの末脚を繰り出した4着のメイショウベルーガ。東京/京都の開催中に自己条件を使ってくるようなら、かなり有望だと思います。

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2008.04.22

落ち着いて皐月賞を回顧

日を置いたおかげで少し落ち着きましたが、それでも釈然としないレースでした。皐月賞。あんなのがクラシックと思いたくないという気持ちも少し。ただし勝った馬がいい競馬をしたのは事実で、今後の検討材料として有用と思います。

キャプテントゥーレがノシをつけて行った上に、ゲートの出が良くなかった馬もいた(ノットアローンなど)こともあり、その他の先行勢は鈴を付けにいくでもなく後ろを追走。1000m通過が61秒台というのを見て、これはやられた…と思いましたが後の祭りです。直線に入って猛然と逃げ込みを図ったキャプテントゥーレを捕まえられる馬はおらず、まんまと逃げ切り勝ち。激しくなった2着争いは、内ラチ沿いをうまく運んだタケミカヅチが制しました。1番人気マイネルチャールズは3着。

勝ったキャプテントゥーレは、マイナス18キロの馬体。輸送減りという見方が大勢でしたが、これまでのレース振りからダービーは距離適性の面で不安があったと思うので、ここで渾身の仕上げをしたということなのでしょう。確かに出来自体は良さそうだったので展開利も見込んでヒモで拾ったのですが、まさかここまで鮮やかに逃げ切るとは思いませんでした。勝ちたい気持ちが一番前面に出ていた川田騎手の思い切りの良さが光ったわけですが、残り600mで一気にペースアップして後方を突き放したのは巧みなペースメイキングで、単に恵まれただけではない好騎乗、好プレーでした。

予想の段階で展開のポイントとしていたショウナンアルバの出方が、ある意味このレースの性格を決めてしまった気がします。大外枠で行くしかないという大方の予想を覆して、抑える競馬。それでも道中は堪えきれずに上がって行き、4コーナーで大外を回した挙句に失速。ここから入った人間にとってはあまりにも無残な競馬になってしまいました。先のことを考えれば抑える競馬をさせたいという陣営の思惑も分からなくはないですし、結局馬場適性に泣いたのかもしれません。しかし、結果として大きな悔いを残す結末になったのではないでしょうか。同じ負けるなら行くところまで行ってほしかったというのが、正直なところです。

マイネルチャールズも消化不良のレースでした。出負け気味のスタートでブラックシェルに前に入られ、常に馬群に揉まれる展開。直線は懸命に追ったものの、3着が精一杯でした。この馬があっさり勝ち切れるほど甘くないという予想は当たっていましたが、実力で負けたというよりは流れに乗れなかったという感じです。一方のブラックシェルもやっぱり外を回る競馬になり、差し届かずの6着。中山コースのフルゲートはそもそも不向きな上に、展開がまったく向かなかったですね。

他ではレインボーペガサスの末脚が目立ちましたが、中山でのアンカツさんはどうにも信頼性に欠きますね。ニュージーランドトロフィーのアサクサダンディの競馬をリプレイするかのような、脚を余しての差し損じでした。これだけの実績がありながら中山の重賞を未勝利というのは、単なる偶然ではないのかもしれません。

ダービーを見据えて乗ったらしきコメントがいろいろと出ていましたが、このメンバーがダービーの上位争いに加わるかという点については正直疑問です。昨夏の馬インフルエンザの影響で、有力と目されていた2歳馬のデビュー時期が後ろにずれてしまったという話をよく聞きます。今回上位に来た馬ですら、遅れてきた大物に軽く一蹴されるような気がしてならないのですが、果たしてどうなりますかね。

次の週末はG1はお休みということで馬券もお休みしようかと思ったのですが、福島牝馬ステークスだけは買うかな…昨年◎スプリングドリューでいい思いをしたので、ゲン直しになれば。

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2008.04.20

稀にみるしょっぱいG1

20080420

中山11R 皐月賞
1着 -06.キャプテントゥーレ
2着 -01.タケミカヅチ
3着 ○09.マイネルチャールズ

4着 △05.レインボーペガサス
6着 △10.ブラックシェル
8着 ▲03.フサイチアソート
12着 △08.ダンツウィニング
13着 △12.ベンチャーナイン
14着 ◎18.ショウナンアルバ

後日じっくりと回顧したいと思いますが、とりあえず予想と食い違っていたポイントだけ挙げておきます。

・キャプテントゥーレがいた位置にいるはずだった、逃げなかったショウナンアルバ
・牽制しあうあまり逃げ馬を可愛がって超スローに陥り、前を捕まえ切れなかった有力勢
・輸送もないのに体重大幅減で走る前からげっそりしていたフサイチアソート
・毎度のように最後に突っ込んで来て脚を余す、中山重賞でのアンカツ

久々にしょっぱいG1を見た気がします。これならたとえ大荒れでも桜花賞の方がよほど見応えがあったような…個人的にも一度も声を上げることなく終了してしまったので、しばし呆然という感じでした。細かく見ていくといろいろ理由はあるのでしょうが、まずは蛯名騎手のコメントを聞きたい…。

今日は疲れたので、この辺にしておきます。

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2008.04.14

もう一捻り足りない

20080413

阪神11R 桜花賞
1着 △15.レジネッタ
2着 -18.エフティマイア
3着 ◎13.ソーマジック

5着 ▲09.リトルアマポーラ
7着 △03.エイムアットビップ
8着 △10.トールポピー
12着 ○05.オディール
13着 △17.シャランジュ

混戦といわれるレースほど思ったより荒れないもの。何となくそんなイメージを持って臨んだ桜花賞でした。しかし結果は12番人気レジネッタが制し、2着に15番人気のエフティマイア。4着には16番人気のハートオブクィーンと、掲示板に2桁人気が3頭も入ってくるという大波乱の結末。人気を分け合った上位3頭はいずれも馬券に絡めずという結果になりました。

予想に時間をかけたからというわけでもないのですが、回顧はサラッとまとめます。正直シャランジュが拾えているのであれば、新潟でそのシャランジュに先着したエフティマイアは拾えなくなかったかな…と。本命がソーマジックなんだから1頭軸でとれたんじゃないかという気持ちが拭い切れないのです。ただ、私の買い方だと仮にエフティマイアを拾えていたとしてもレジネッタと一緒に来られるとダメな馬券にしかなってなかったような気もします。

こういう大万馬券はそうそう出ないものですが、実はかなり近いところまでいけていたかもしれないと思うと、実に後腐れ感のある敗戦になってしまいました。この借りは皐月賞で返したいところですが、これまた難解ですからね。またゆっくり時間をかけたいと思います。

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2008.04.12

画竜点睛を欠く

桜花賞のポルトフィーノ出走取消は思ったより甚大な影響があり、予想が少し頓挫しつつあります。ブンブン振り回してもいいかと思っていたのですが、考えれば考えるほど人気馬に寄っていくのですよ。結局は人気どころで大人しく収まるということか、とも言えるのですが、ちょっと抵抗したいのですよね。なので、もう少し練ってみます。

その前に土曜の結果を整理しておきますか。多少気が重いですが。

20080412nzt

中山11R ニュージーランドトロフィー
1着 ○04.サトノプログレス
2着 △11.エーシンフォワード
3着 △07.アサクサダンディ

4着 △16.ホッカイカンティ
6着 ◎08.ロードバリオス
9着 △05.タマモスクワート
12着 ▲13.ゴスホークケン

大方の予想通りダンツキッスイがハナを切り、2番手に内枠のスペシャルブレイド。ロードバリオスが3番手外目を追走し、連れてゴスホークケン、その内にサトノプログレス。位置取りの予想としてはほとんど思い描いていた通りでした。ダンツキッスイが刻んだラップは2ハロン目以降11.0-11.0-11.4-11.8とまったく澱みなく、1000m通過は57秒7。先週のダービー卿よりも2秒速い。どう考えてもダンツキッスイはもたないが、その後ろは58秒半ばくらいのいいペースではないかという感じです。

直線を向いてもまだリードをとっていたダンツキッスイを坂下でとらえたのは内でじっとしていたサトノプログレス。ロードバリオスも必至に追います。おおっ、これは出来たかも、と身を乗り出したところで、外からエーシンフォワード、内からレオマイスター、連れてアサクサダンディやホッカイカンティも突っ込んできて大混戦。サトノプログレスはきっちり抜け切りましたが、ロードバリオスは捕まってしまいました。2着は外から差したエーシンで、アサクサが最後に体勢を崩しながらも3着にねじ込んで来ました。

勝ったサトノプログレスは道中5番手の内を追走し、直線に向いて馬群を割ると一気にダンツキッスイをとらえました。時計的には目を見張る上がりではないようにも見えますが、最後方から大外を回って追い込んだエーシンやダノンと比較しても上がり3Fで0秒3ほどしか違いません。これは追い出してからの脚の早さを表していますね。道中は経済コースを回り、勝負どころでスッと抜け出すという理想的な競馬に持っていった横山騎手の巧さと馬の強さが際立った勝利でした。

2着、3着は比較的後方から届いた印象。エーシンは前走がフロックでなかったことを証明しましたが、外を回るロスが痛かったですね。アサクサは内で揉まれて脚を余すというスプリングステークスと同じような結果になってしまった感じです。4コーナーで後方から3、4番手にいた2頭が来ている以上は前の馬は楽じゃなかった筈で、そう考えると勝ち馬から0秒2差の6着に粘ったロードバリオスは強い競馬を見せてくれました。もう少しだけ息が入れられれば馬券絡みもあった気がするのですが、そこは展開の綾…でしょうか。

ゴールした後で、そういえばゴスホークケンは?と気がつきました。リプレイを見ると4コーナー手前で既に手応えなく沈んでいく姿が…。休み明けのプラス10キロは太めも無く成長分かと思いましたが、中身は伴ってなかったようですね。タイム的には1秒差ですから着順ほどは負けてないとも言えますが、本番に向けて課題が残った前哨戦になったかもしれません。

ダラダラ書きましたが、馬券は実にしょっぱいことになってしまいました。◎○から手広く、或いはダイナミックにボックスで、と書いてた通りに買えば最低でも70~80倍の馬券が取れているはずなのですが、少し夢を見て30万馬券(◎○に△を絡めた三連単)を狙いに行ってしまいました。単勝をおさえていただけマシとも考えられるのですが、逃した魚は大き過ぎます。せめて馬連は取らなきゃなぁ…。

20080412s

阪神11R 阪神牝馬ステークス
1着 -03.エイジアンウインズ
2着 ◎07.ブルーメンブラット

3着 -14.パーフェクトジョイ

ブルーメンブラットからの流しだったのですが、軸が1番人気ということもあって消極的な馬券になってしまいました。大穴狙いはジョリーダンスとの2頭軸三連複で攻めたのですが、ジョリーダンスがまともに追えず(どうやら審議対象→過怠金の雰囲気)ハナクビの5着になってしまった上に、3枠6枠は木っ端微塵でしたね。何ともお恥ずかしい。何となく馬連を引っ掛けて元返しという冴えない結果でしたが、元を取っておくことが大事とポジティブに考えることにします。

煮え切らない感じではありますが一応東西メインを的中させたので、少し運気は上に向いたでしょうか。これが桜花賞に向けて弾みになればいいんですが。

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2008.04.08

優雅に見送り

日曜は午後から頭痛が酷くて競馬どころではなかったので、馬券は買わずでした。東の方は買っておけば取れたかもしれませんが、西は…という感じ。そんな訳であまり気合が入っていませんが、重賞レースを回顧しておきます。

阪神11R 大阪杯
1着 -09.ダイワスカーレット
2着 -08.エイシンデピュティ
3着 -06.アサクサキングス

4着 ▲11.ドリームパスポート
6着 ○07.メイショウサムソン
10着 ◎03.サンライズマックス

…なんだこれ、というようなレースでした。前掛かりになってハイペースも辞さずと思っていたのに、蓋を開けるとヴィクトリーもアドマイヤメインも行かない。結局ハナを切ったのはダイワスカーレット、前半1000mが59秒6。平均ペースというよりも、むしろスロー気味。これじゃあまた届かないだけじゃないか…と思ったら案の定。逃げたダイワが上がり34秒8でキッチリしのぎ切ってしまいました。

2着に2番手につけたエイシンデピュティ、3着もその後ろにいたアサクサキングス、ということで要は行った行っただったのですが、なんでこの馬が走るとこんなペースになってしまうのでしょうか。2ハロン目こそ少し早いものの(位置確保のため早くなるのは当たり前)以降は残り600mまで淡々と12秒台。残り600mを過ぎてから徐々にスパートして、後ろに隙を与えない前残り。見ていて非常につまらない競馬でした。

結局ダイワスカーレットは昨年からこのスタイルの競馬しかしてないのです。今回は前に行く馬が何頭もおり、展開の変化にこの馬が追従できるかどうかが最大のポイントと考えていました(もちろん私はダメな方に張っていました)が、結果はそれ以前の問題。いつもの競馬。いつもの粘り勝ち。この馬が強いか弱いかを議論する以前に、他の馬の騎手は何を考えて競馬をしてたのか分からないというようなレースでした。すんなりハナに立った時には出来レースかと思いましたよ、本当に。アドマイヤメインなんて行ってなんぼの馬と思うんですがね。川田騎手と手が合ってるとも思えないので、うまい騎手に替えてあげてほしいです。

この展開では後ろから行く馬にはなす術がなく、軸にしていたサンライズマックスはブービー負け。まあペースが速くても歯が立ったかどうか分からないので、これについては納得。ただ納得がいかないのはメイショウサムソン。元来こういう我慢比べを得意としていたハズなんですが、あまりにも脆い負け方でした。叩いて変わるところもあるかもしれませんが、ちょっと頼りなくなってしまった感がありますね。逆に休み明けのプラス16キロでも3着に来たアサクサキングスは成長顕著。戦前から天皇賞では重い印を打つつもりだったので、ここで走られると人気してしまうのが難儀です。

中山11R ダービー卿チャレンジトロフィー
1着 16.サイレントプライド
2着 05.ドラゴンウェルズ
3着 14.ダンスフォーウィン

こちらも超スローの前残りという力の入らないレースでした。勝ったサイレントプライドはジョッキーの好騎乗ですね。不利といわれる中山マイルの大外枠でもスッとハナに立てたのが勝因でしょうが、しぶとい末脚でした。また、買うなら軸にする予定だったドラゴンウェルズは2着。この馬も潜在能力は高いので、これくらいは走れて当然でしょう。頭で来られると「なぜ買ってない」と悔やむところでしたが、2着ならまあいいかという感じでした。

ちなみに、カンファーベストは9歳ですがまだまだ元気ですね。中山は走ります。適鞍がしばらくないのが問題ではありますが、高齢馬だからと侮れない存在です。

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2008.04.02

ツキが変わる様子なし…

20080402c

船橋10R マリーンカップ
1着 ◎12.メイショウバトラー
2着 -06.ラピッドオレンジ
3着 ○03.サヨウナラ

4着 △09.パフィオペディラム
7着 △01.ベルモントノーヴァ

終わってみれば堅い堅い決着でした。メイショウバトラーは前を見ながら余裕の競馬で、直線早々と抜け出すと追ってきたラピッドオレンジを寄せ付けずに完勝。3着には渋太く粘ったサヨウナラが入り、地方馬最先着はパフィオペディラムの4着。JRA勢に次ぐ5番人気に推されたベルモントノーヴァは7着に沈み、初ダートのショウナンタレントは大差シンガリ負けでした。

メイショウバトラーはこれで交流重賞は6勝目。明けて8歳にはなりましたが、やはり牝馬同士だとまだまだ上位の存在です。次走はかしわ記念でしょうか。ブルーコンコルドやワイルドワンダーといった牡馬一線級との戦いに戻ることになりそうです。2着ラピッドオレンジは前走と違って直線よく伸びて2着、敢えて理由をつけるなら前走は2100mの距離が長かったということでしょうか。ただこの馬、どうもムラ駆けの相がありそうで今後も扱いに苦慮しそうな予感がします。

買わなかったラピッドオレンジが2着に割り込み、三連単が1-3-4着。一見惜しいようにも見えますが、まあ全然惜しくありません。2点勝負のつもりがサヨウナラを信じ切れずに3着付けと馬単を追加したのですが、結局地方馬には先着を許さなかったのですから57キロなら上出来ですね。人気のJRA勢3頭での決着で(しかも頭がほぼ鉄板で)三連単が14倍ついたのはおいしいと見ることも出来ますが…。

2008年交流重賞の初日はまたもお預けとなりました。トンネルはまだ長そうです…。

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2008.03.31

高速バトルの結末は

20080330

中京11R 高松宮記念
1着 -04.ファイングレイン
2着 -10.キンシャサノキセキ
3着 ▲01.スズカフェニックス

5着 ◎07.スーパーホーネット
6着 △06.キョウワロアリング
8着 ○03.ブラックバースピン
12着 △11.ペールギュント
16着 ×15.トーセンザオー

非常に熱いレースでしたが、ファイングレインが戴冠。早めに抜け出したキンシャサノキセキを最後にキッチリ交わしました。勝ち時計1分7秒1はレースレコードで、今の中京らしい高速決着でした。掲示板には人気上位から5頭が並び、極限のスピード勝負で底力が物を言ったということかと思います。

馬券的には結局無印にした2頭で決着。スーパーホーネットは少し追走に苦労しましたかね。一叩きしていれば結果も違ったかも知れませんが、それを折り込み済みでの本命指名なので悔いはありません。そして抜群の手応えで差して来たのが16番人気のキョウワロアリング。メンバー中2番目の末脚を繰り出すも、僅かに及ばず6着でした。直線でやや前が塞がったのが残念ですが、これだけの人気薄を買っているのですから夢を見させてもらえれば十分です。

なお、直線あわやの見せ場を作ったフサイチリシャールがレース中に腱断裂を発症し、このまま引退だそうです。こういう高速馬場は馬への負担も大きいので、故障がなければと思っていたのですが…複雑な心境です。電撃の6ハロン戦だけにスピード比べも見たいのですが、結果として払う代償が大き過ぎる分にはもう少し馬場を何とかできないのかという気持ちも少し。

20080330s

中山11R マーチステークス
1着 ○13.ナナヨーヒマワリ
2着 -09.マコトスパルビエロ
3着 △10.フィフティーワナー

4着 ◎05.レオエンペラー
6着 ▲08.ブラックランナー
7着 ×02.カフェオリンポス
9着 △15.ドラゴンファイヤー

ナナヨーヒマワリのワンマンショーでした。道中は最後方からじっくり構えて、3コーナー過ぎから一気に進出。4コーナーでは既に先行集団に取り付いており、直線でも末脚を伸ばして逃げるマコトスパルビエロを捕らえました。展開がハマったとはいえ、重賞初挑戦らしからぬ完勝劇でした。

展開はほぼ予想通りだったのですが、誤算はマコトスパルビエロの執拗な粘りと追って案外だったレオエンペラー。◎○の馬連が万馬券だったこともあって力が入ったのですが…。マコトも今までなら無難に拾っているところなのですが、資金繰りに余裕がなくなった挙句に人気どころを削りたい一心で削った馬に馬券を割られるというのは、負のスパイラルの行く末としては典型的なパターン。ガッカリ感もひとしおで、競馬に対するモチベーションに影響しそうなほど無残なハズし方でした。

どこかの雑誌で「土曜はゴッホ、日曜はヒマワリ」みたいなことを書いていたそうですが、そんなちょっとうまいこと言ってみてる場合じゃないですね。日曜はそれこそ何ヶ月ぶりかの坊主で、このままでは先週の万馬券が台無しです。月も替わることですし、何とかツキを変えてクラシックを迎えたいところです。

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2008.03.30

激しくトリガミ

土曜日は派手にやられました。底なしに負けそうだったのを阪神最終の和田君に救ってもらい、どうにか日曜に戦える分を残せたという感じでした。メインレースの時点で既に青色吐息になっていたのが、買い方にもそのまま出てしまっていますね…。

20080329

中山11R 日経賞
1着 ▲09.マツリダゴッホ
2着 ◎01.トウショウナイト
3着 ○05.アドマイヤモナーク


4着 △12.コスモバルク
8着 △13.ココナッツパンチ
13着 △07.シルクフェイマス

印上位3頭で決まりましたが、マツリダを消し気味にした馬券だったのでこの順番で来られるとお手上げでした。改めて言うのもなんですが、マツリダゴッホは強くなりましたね。◎トウショウナイトも頑張ってはいますが、行きっぷりや勝負どころの反応は勝ち馬とは大分差がありました。コスモバルクが3着ならまだ多少格好がついたんですが…もう一歩でした。ダイナミックにトリガミです。

20080329_2

阪神11R 毎日杯
1着 △02.ディープスカイ
2着 -04.アドマイヤコマンド
3着 -06.ミダースタッチ

5着 ○05.ロードバリオス
7着 ▲14.マイネルスターリー
10着 ◎13.サブジェクト
12着 △07.ロスペトリュス

毎日杯はディープスカイが快勝。展開がハマったとはいえ良い末脚でした。もっともレース自体は低レベルと云わざるを得ず、これでクラシック云々…という感じではないですね。馬券は◎サブジェクト轟沈で完敗。道中の位置取りはまずまずも直線でズルズル後退。いくらなんでも負け過ぎです。サダムイダテン共々、ラジオNIKKEI賞組はワンランク下と考えるべきかもしれません。

高松宮記念などの日曜競馬の回顧は、別エントリにします。

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2008.03.23

今日は単勝も買ってました

20080323s

中山11R スプリングステークス
1着 ◎03.スマイルジャック
2着 -11.フローテーション
3着 ▲10.ショウナンアルバ


4着 △13.アサクサダンディ
7着 △08.レインボーペガサス
9着 ○14.レッツゴーキリシマ

スタート良く先手を奪ったスマイルジャックは、かかったショウナンアルバを先に行かせておいて直線もう一度差して1着。2着には馬群を縫って伸びたフローテーションが入り、1番人気のショウナンアルバは3着に終わりました。

スマイルジャックは期待していた形に近い競馬をしてくれました。小牧騎手には感謝です。ハミがかりがよくて前走もちょっとかかってしまったという経験から、今回は喧嘩せずに行ったという好判断が光りました。馬体もほぼ万全の状態で、本番に取っておきたかったという小桧山師の気持ちは分かる気がします。中山が苦手といわれるタニノギムレット産駒をしてのこの鮮やかな勝利は、今後の活躍を予感させるに十分です。

2着に入ったのは、怖い怖い横山騎手のフローテーション。何かやりそうという漠然とした不安は的中しました。もっともこのフローテーション、2歳時の萩ステークスでは後に重賞ウイナーとなるダンツキッスイやサブジェクトといった馬たちを負かしているわけで、実力馬がようやく復活したと見るべきでしょう。馬体を絞ったときのスペシャルウィーク産駒は要注意というジンクスにもハマっていましたし、何となく予見できる穴馬だったのではないかと思います。

ショウナンアルバは3着に敗退。馬群に入れて競馬をするつもりだったのでしょうが、ゲートをポンと出たおかげでかかってしまいました。それでも3着に残っているのは底力の証ですが、気性的に難しい点についてどう対処していくか。陣営は大変でしょうが馬券を買う側にとっても悩ましい課題ですね。対抗に推したレッツゴーキリシマはスタートが極端に遅れたわけではなかったのですが、どうも流れに乗れませんでした。意識して控えたのかもしれませんが、少し消極的な競馬になってしまった気がします。

馬券の成績は馬連はダメでしたが、この間と違い今回はしっかり買っていた単勝と、フローテーションを拾っていた三連複を的中。ワイドに旨みが無くて三連複に切り替えたのが結果的に功を奏し、種銭が苦しい現状においては非常にありがたい万馬券的中となりました。

20080323

阪神11R 阪神大賞典
1着 ▲01.アドマイヤジュピタ
2着 △02.アイポッパー
3着 ○03.ポップロック

4着 ◎09.トウカイトリック
9着 △12.エーシンダードマン

レースは中間でペースダウンして長距離戦らしいスローペース、残り800mから徐々にペースアップして最後は瞬発力勝負の競馬。こういう展開になるとトウカイトリックとしては分が悪いのですが、スタートで後手を踏んだ時点で甘んじて受け入れるしかなかったように思います。最後は地力で3着争い絡みましたが、脚色が一緒になってしまいました。3000mの長丁場だけにスタートだけのせいにはしたくないのですが、結局はそこがポイントだったように思います。

勝ったアドマイヤジュピタは2番手追走から上がり最速の3F34秒7。瞬発力勝負なら負けない自信があったという岩田騎手の言葉通り、後続を寄せ付けずに勝ち切りました。前走太めだった馬体も絞れており、これで勇躍春の盾へというところでしょうか。2着アイポッパーもさすがは昨年の覇者、長距離ではまだ戦えるところを見せてくれました。この馬も一叩きして馬体が締まっていたのが良かったのでしょう。

ポップロック、アドマイヤフジの人気双璧は共に連に絡めず。ポップロックは少し動きに切れが無かったように思いますが、状態はさておき2頭とも3000mという距離の適性に疑問符がついてしまったのは致し方ないところでしょうか。天皇賞へ向かうのか否か、注目されるところです。

印をつけた馬が1着から4着までを占めたのですが、肝心の軸馬が4着では如何ともし難く。最後の直線では『3着でいいから』と声を張ったのですが、その願いもむなしく敗れたトウカイトリックと心中、という結果に終わりました。四位騎手だけに4着…なんて冗談言ってる場合じゃないですけどね。

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2008.03.21

WINSで園田競馬

本当は園田競馬場に行く予定だったのですが、前日からの雨が朝まで残ってしまい写真撮影に対するモチベーションが下がってしまいました。とりあえず名古屋大賞典の馬券さえ買えれば…ということで、急遽予定を変更してWINS難波に行くことにしました。

20080320wins

家を出るのが少し遅くなってしまい、WINSに到着したのはもう昼も過ぎた頃。前日予想で自信のあった3、4、5レースは既に終了していたのですが、なんと3つとも予想が的中してるじゃないですか。これに気をよくした単純な私は『今日こそは』と思っていたのですが…あまり振るわず。特に終盤は園田らしからぬ荒れっぷりで、もはやお手上げと言う感じでした。結局は自信のレースを買えなかったのが運の尽きだったみたいです。

20080320 20080320b

名古屋10R 名古屋大賞典
1着 ○02.メイショウトウコン
2着 △05.アルドラゴン
3着 ▲03.サカラート

7着 ◎08.キングスゾーン
9着 △01.ムーンバレイ

購入前にオッズを確認してみたらキングスゾーンは5番人気。地元だし当然もっと売れると思ったのにこの人気はどういうことだろう、と不思議に感じたのですが、要するに出来があまりよくなかったということなのでしょう。スタートから果敢にハナを奪って先行しましたが、勝負どころの3コーナーでついていけなくなりズルズル後退、掲示板すら確保できずの7着に終わりました。

勝ったメイショウトウコンは得意のマクりでゴール前きっちりの差し切り。終わってみればここでは強いの一言。そして2着は注目していたアルドラゴン。輸送のおかげもあってか13キロのマイナスと馬体を絞って好気配で、その通りの結果を出しました。地元園田では威張れる強さと思われるので、これからもう一花咲かせそうな雰囲気です。

馬券の方はご覧の通り、キングスゾーン頼みだったのでサッパリでした。アルドラゴンからの馬券もおさえるつもりだったのですが、メイショウとの馬連は安すぎるのでサカラートとの馬連だけをおさえており…以下、省略します。さすがに少し悲しくなってきました…。

個人的に園田競馬とはこれまで相性が良かったので自分に期待していたのですが、現地に行かずにWINSで打ったのではその相性も生きなかったようです。高松宮記念がもう来週に迫っていますが、そこまで種銭はもつのかどうか心配になってきました(給料日が月末=高松宮記念の翌日のため)。今週末は大人しくしていた方が良さそうです。

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2008.03.16

うまくいかない週末

世の中、どうにもうまくいかないときってありますよね。今週の私はまさにそうでした。そういうときはサラッと諦めて切り替えてしまえれば良いのですが、下手に食い下がってしまうとロクなことがありません。

20080316s

中山11R 中山牝馬ステークス
1着 △09.ヤマニンメルベイユ
2着 -05.マイネカンナ
3着 ▲03.キストゥヘヴン

4着 ◎14.ニシノマナムスメ
6着 ○16.コスモマーベラス
10着 △15.イクスキューズ

今回はシェルズレイが内田博幸騎手に乗り替わって先行しない可能性を感じたので、ヤマニンメルベイユが展開有利と判断してワイドを買い足したのですが、▲△のワイドまではさすがに手が回りません。残り100m、出来たと思ったその刹那、外から軽量51キロのマイネカンナが急襲。それでもワイドなら…と思ったのですが、無情にも幸さんが3着に上がってしまいました。

ニシノマナムスメは淡々としたペースをうまく乗り切ったと思ったのですが、坂上で止まった感じでした。瞬発力よりも長くいい脚が求められたこのレースですが展開的にはこなしており、最後に甘くなったのは馬場が要因かなと推測しています。

一方コスモマーベラスはここが引退レースという話もあって有終の美を期待したのでが、6着。少し位置取りが後ろ過ぎた気もしますが、3コーナー過ぎからじわっと押し上げて行ったときは頭もと期待したのですが…結果論ですがこの馬の場合は大外枠が地味に堪えたように思います。

買い目にあるとおり、マイネカンナはヒモで拾っているんですよね。しかしあくまでヒモはヒモ。軽量2頭が来て軸が4着とは…どうしてくれるかこの馬券、という気持ちになります。昨日の傾向を踏まえた予想は大きく狂ってなかったと思うのですが、つくづくうまくいかないものです。吉田豊騎手が悪いわけないのですが、思わず「勘弁してくれ~」とテレビの前で崩れ落ちてしまいました。
 

阪神11R フィリーズレビュー
1着 △08.マイネレーツェル
2着 -01.ベストオブミー
3着 -03.レジネッタ

8着 ▲09.ディープキッス
10着 ◎15.エイムアットビップ
12着 注07.ペプチドルビー

中山で燃え尽きたのでフィリーズレビューは馬券を買わなかったのですが、マイネレーツェルをもっと推せていれば複勝(10倍)は拾えたかもしれません。単穴としていたディープキッスも直線伸びてはいるのですが、道中の行きっぷりが悪過ぎるのと毎回大外強襲という長谷川騎手の乗り方がいまいちではないかと…もう少し考えてくるのかと思ったのですが。

悩ましきはまるでいいところ無しだったエイムアットビップの本番での取捨でしょうか。前後半で時計ひとつも違わないほぼ平均のペースで乗り難しいレースではなかったのではないかと思うのですが、自分の競馬を見失ってしまっているのかもしれません。福永騎手も今週は特に午後がサッパリでしたし、人馬共に立て直しが必要のようですね。

桜花賞戦線について見直し材料としてはエルフィンステークスの評価を再検討する必要を感じました。レジネッタもラベもよく走っていますね。逆に桜花賞に出て来ても評価する必要がないのが今回予想通り惨敗のエーソングフォー。この馬、典型的なスプリンターではないでしょうか。ファルコンステークスに向かった方が良かったかもしれませんね。
 

土曜の傷口に塩をすり込むような真似をしてしまったので、精進して出直しです。春のG1戦線を前にこの状況のままではまずいので…。

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2008.03.15

中京6F、追い込みの武豊

今日は競馬場には参戦せずに自宅で片手間にPAT参戦だったのですが、ここしばらくでは経験がないほど負けてしまいました。ここで公開している重賞の成績はちっともですが平場特別でそこそこ回収しており、現地でもここしばらく安定していたので細々ながら楽しめていたのですが…、日曜は絞りに絞って戦う予定です。

ところで、私の最近の馬券のスタイルは馬連ワイドがメインで単複と三連複でリスクヘッジ、こういう感じになっています。人気薄から入る分には複勝ワイドに盛り上げておけば問題ないのですが、人気が割れると単複は狙いにくくなり三連複が多くなります。そんな馬券戦略では、時に笑うしかないような落とし穴に落ちることがあります。

200803154

阪神4R 3歳未勝利
1着 ◎14.ケンセイフライト
2着 -16.エーシンプリファー
3着 ▲05.コーニングストーン

4着 ○12.アグネスムーン
5着 △09.プロフェッショナル

軸のケンセイはさすがに順番、悪くても2着は外さない鉄板と見込んでいたわけですが、相手が悩ましい感じでした。人気はプロ、エーシンの順だったのですが雨が残った馬場状態を鑑みると前付けが出来る馬が望ましいということで、前走控えて差し比べで劣ったアグネスムーンを先行策期待で相手に指名し、穴目(結果的には5番人気)のコーニングストーンを3番手に取りました。そしてリスク回避のために1頭加えて三連複をと考え、外を回らされそうなエーシンよりも内で競馬が出来そうと見てプロフェッショナルを加えた三連複BOXを足しました。

結果はご覧の通り、2着にエーシンが割り込みご和算に。レースとしては軸馬は順当勝ち、相手が前付けの期待に反して追い込み差し届かずという、よくある「少しイラッとする競馬」だったわけですが、このときの馬券のポイントはリスク回避に三連複しか買っていないところにあります。

仮にエーシンが外を回らずにすんなり回れば3着までに割り込まれる恐れはあるので、ここは5番の複勝(3.5倍)、或いは14番とのワイド(7倍)をおさえておくべきでした。もちろん14番が鉄板軸と信じ切れていれば1頭軸相手4頭の三連複でも拾えたわけですが…。

こういう悔しい取りこぼしは競馬をやっている以上は日常茶飯事だとは思いますが、こんな芸術的なハズレ馬券にはあまりお目にかかりたくないものです。

20080315s

中京11R ファルコンステークス
1着 -10.ダノンゴーゴー
2着 ◎16.マルブツイースター
3着 -11.ルルパンブルー

5着 ○18.マヤノベンケイ
6着 △01.メジロガストン
9着 ▲14.メイプルストリート

予想でも一切触れなかったとおり、私には中京の1200mで武豊騎手騎乗の追い込み馬を買うという神経はなかったりします。現に昨年もダノンムローという馬で差し届かず4着という競馬をしており、そこを完全無視した私は三連複37倍を比較的簡単に手中にしました。今年も同じ手筈のつもりだったのですが、終わってみるとアッサリの差し切りでした。

そもそもの誤算は、メイプルストリートが積極的に行ったこと。あれだけ切れる脚があるなら前を見ながらの競馬でよかったと思うのですが、中舘騎手の頭には前有利というイメージがあったのでしょうか。それとも難しい面が出たのでしょうか。いずれにせよ結果的にこの馬がテンの加速に一役買ってしまい、ダノンゴーゴーの直線一気を招き入れることになってしまいました。妙に人気を背負ったのも裏目だったのかもしれませんが、この馬にとっては勿体無い競馬でした。

人気を考慮して単勝をおさえたのはマヤノベンケイでしたが、1200mの競馬はまったくできないままに終わりました。前が予想以上に速くなった(入りの2F目が10秒5)ためか追走し切れず、中段からの競馬になってしまった時点で頭は無いと諦めました。それでもなだれ込みで3着ならと思ったのですが、それすら叶わず。もとより瞬発力で勝負できるタイプではないのは確かで、この馬をチョイスしたのは失敗でした。

マルブツイースターはほぼ期待通りの競馬でした。ああいう形で飛んで来られると為す術もないですが、正攻法で連を確保したのは立派です。芝の1400m以下ならこれからもアテにできる馬と思います。ちなみに三連複ではルルパンブルーを拾っていますが、これは前傾ラップで差して来るだけではなく単純に時計ひとつ遅くなれば通用するということじゃないかと考えています。

今回は残念な結果になりましたが、それでも今後も中京の1200mで武豊騎手の追い込み馬は買わないと思います。驚くほど人気が無ければ別ですが、今のところそうなる気配はないですからね…。

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2008.03.09

きちんと単勝を買うべし

今週も性懲りもなくここここでダラダラと能書きをタレてみたのですが、日曜は見事に砕け散る結果に終わりました。

20080309_3
(追記:馬連とワイドを買ったつもりだったのに今見ると馬連ダブってますね…)

中山11R 弥生賞
1着 △03.マイネルチャールズ
2着 ▲13.ブラックシェル
3着 -02.タケミカヅチ

4着 ◎15.キャプテントゥーレ
6着 ○06.スズジュピター

弥生賞としてペースがかなり緩くなり、4コーナーで前に取り付いていないと勝ち負けできない競馬でした。それは予想通りだったのですが、追って味がないキャプテントゥーレだけにもっと前に行ってほしかったところです。川田くん、ここはもう少し積極的な競馬をしないと…。またスズジュピターは入れ込みがきつく微妙な気配だった割にはよくがんばりました。後藤騎手のレース運びは是非もなく上々でしたが、馬の方がやはり中山では一息、でしょうか。

先の中京記念で勝負をしていたので、ここは軽く流した馬券。三連複は1-2-4着ですが、来たとしても超安めですからね。もとよりトライアルでは本気で買わないです。

20080309_2

中京11R 中京記念
1着 ◎02.タスカータソルテ
2着 -07.センカク
3着 -05.ワイルドファイアー

7着 ▲11.ローゼンクロイツ
8着 △04.シルクネクサス
9着 ○01.トーホウアラン
14着 ×14.トウショウパワーズ
18着 △17.コーナーストーン

その中京記念。パドック時点でタスカータソルテは馬券絡みはほぼ間違いないという確信があり、トーホウアランも特に気になるところはなし。しかしローゼンクロイツは気配が薄い状態で、今日は勝つ競馬はしないかもと推測。馬券は当然タスカータソルテから入ることになりました。相手トーホウアランが大本線は変わらず、相手も一様に印の馬へ流し。三連複フォーメーションでリスク回避を目指しました。

がしかし。タスカータソルテはきっちり抜け出して何とか勝ってくれましたが、その後ろがさっぱり。2着センカクは脳裏を掠めていたのでまだ納得できなくもないですが、3着4着は…なんだそりゃ…という感じ。出来が足らなかったローゼンクロイツはともかく、トーホウアランとコーナーストーンはもっと乗り方あっただろうと言いたくなります。小牧騎手の手腕次第という予想は、ダメな方向で的中してしまいました。素直に単勝を買っておけばよかったと激しく後悔。

◇その他のレース
阪神9Rのアルメリア賞はレッドシューターが順当勝ち、中山10Rのブラッドストーンステークスはタータンフィールズが4番人気で快勝、そして阪神11Rの仁川ステークスはフィフティーワナーが復活V。人気サイドではありましたが、挙げた馬が各レースを勝ち切ってくれました。

さぞかし儲かったとか思われるかもしれませんが、これが全然とれてないのです。阪神9Rは2着が抜け、中山10Rも相手馬が下位に沈み、仁川ステークスはヒシカツリーダーと1点で買ってしまいました。阪神の最終にしてもイリューシブネスが勝ちそうなのは何となく見