超望遠でレース撮影
写真を撮るという目的ができたことで競馬場ライフに幅ができたという話は以前にも書いたとおりなのですが、これが始めてみるとなかなかいい写真が撮れないんですよね。技術や経験が足りないのは分かっているので、まずは撮りまくるのが勉強だろうと思って数は打っているのですが、やっぱりもっと近くに引き寄せたいし、もっとクリアな絵にしたい。そんな欲求は自ずと芽生えてくるものです。
ということで、勢いでテレコンバージョンレンズを買ってしまいました。その外見の違いたるやご覧の通り。テレコンは逆光に非常に弱いためラバー製のフードを装着したら、コンパクトさがウリのひとつであるはずのFZ18がちょっとしたバズーカのようになってしまいました。
FZ18はズーム性能を最大のセールスポイントとするカメラですから、もちろん単体でも十分寄れます。実際にどのくらいの望遠になるのかというと、下のようになります。左がワイド端、右がテレ端。ここまで寄れるのは凄いですね。テレコンを装着すると更に焦点距離を1.7倍にすることができるので、もっと寄れるということになります。
私が一番撮りたいのはやっぱりレースシーンなのですが、やはり馬が走っている姿を捉えるのは難しいです。定石通り置きピンで撮っているのですが、なかなかピシッと合焦した絵は撮れません。この辺りが技術の足りなさの為せる業なのですが、それでも素人は素人なりに徐々にでも進歩しているようでまあまあ見られる写真が何枚か撮れるようになって来ました。
帰宅後に撮影した写真を確認していて「おっ」と思える写真を見つけるとうれしいものです。まだ狙って撮れる腕は無いので下手な鉄砲も…という感じですが、また気に入った写真があれば掲載していこうと思っています。もっとも、所詮は自己満足の世界ですのでその辺はご容赦いただければ幸いです。
最後に誘導馬の写真を載せておきます。かつての障害の雄・ポレール(左)と、名牝ノースフライトの仔・キコウシ(右)です。近影なのでフルサイズ版(左、右)も置いておきます。転送サイズにご注意ください。
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